【5万円SR】78円でヘタったフォークの無茶な応急処置!実は古いバイクはスプリングが短くなっている?

前回記事:【5万円SR】弄る楽しさ全開!SRにKOSOキャブを付けていよいよ完成目前!

5万円で買ったSR400をレストアしていくこの企画。
そろそろ完成が迫ってきました。

今回はSRだけじゃなく長く乗っているバイク全般に言える、フォークのヘタリを改善する裏技に挑戦しました!

フォークのヘタリとは?


こちらは買った当初のSRのフォーク。
実はこの状態、フォークの中にあるスプリングが疲れて、正しい長さではなくなっているため、フォーク全体が短くなっているんです。

特に旧車に言えることですが、ずっと使われていたスプリングは縮んで、伸びてを繰り返し過ぎて次第に短くなってしまうことがあります。

すると前だけ車高が下がり、バイクを倒した時にハンドルが内側に切れ込んでいったりするのでバイク本来の乗り味がおかしくなってしまうんです。

78円でできる裏ワザ


今回はフォークを単体にしてバラすため、フロントスタンドを使用しました。

フロントスタンドがない場合はハンドルに紐をかけてぶら下げたり、車体下に車のジャッキをかけてサイドスタンドと合わせて自立させるという手段もあります。

フォーク上部のゴムキャップを取るとこんな感じ。
SRはバカでかい六角ですが、長めの17ミリのボルトを入れてスパナで回すと簡単に取れました。

最近のバイクはもっと取りやすい形になっています。

これが例のフォークスプリング。
フォークの中に入っているのでバラさないと見ることができません。

見た目ではわかりませんが、こいつが疲れて短くなっているわけです。

塩ビをカラーにしてみた


今回使ったのは外径26ミリの水道用塩ビパイプ
ホームセンターで78円です笑。

決して正しい方法ではありませんが、これを…

長さを合わせて切っていきます。

今回は今後の調整のため、10mm,15mm,20mmの3種類切り分けました。

それぞれ若干長さが違うって?
そこはDIYなので多少は狂ってますが、後ほどヤスリで等長に削りました笑。

オイルは新品に


塩ビカラーを入れる前に、ついでにオイル交換も。
中から出てきたオイルは綺麗な方でしたが、中古車なので何年経っているかわからないし、色々と怖いのでバラしたら交換したほうが得でしょう。

関連記事:【盲点】意外と見落としがちなフォークオイル交換!交換しないとどういう症状になる?

今回はBELRAYのフォークオイル15wを使用。

SRのような旧車フォークとも相性が良いオイルです。
BELRAYの詳しい情報はこちら!

カラーを入れて組み上げ!


バネとキャップの間に先ほど切り出した塩ビカラーを入れて組み上げます。
僕はフォーク単体のまま無理やりキャップを付けましたが、これだとかなり入れにくく、スプリングの力によって何度かキャップごと吹き飛びました

車体に付けた状態でカラーとキャップを付けたほうが楽でした…。

そしてこちらがカラーを入れて組み直したフォーク。
購入当初と比べてフォークブーツの伸び方が明らかに違います!

単純にヘタったスプリングをカラーを入れて縮ませ、全長を伸ばしているわけです。

フロントの車高も戻ったのでリアサスも10mmロッドを延長し、バランスを取り直しました。

跨った感じもかなりまともになり、フォークもいい動きしてる!!
実際走ってみてどうなのか、近々シェイクダウンします!

まとめ

今回紹介した方法は正しい方法ではありませんが、昔お金をかけずにレースをやっていた人たちがやっていた方法。
現代ならフォークのイニシャルアジャスターがあればバラさず出来ちゃいます笑。

ただ車種によってはそれなりに値段も張るので、無茶メンテ好きの僕はこれで調整しました。
健全ライダーは「若い奴が無茶やってる!」と思って笑って読んでください笑。

基本的にはマネ厳禁ですが、自己責任でやってみよ!という勇者はくれぐれも中で割れない素材でチャレンジしてください!笑

ABOUTこの記事をかいた人

佐藤 快アイコン

24歳MotoBe編集長。愛車はNSR250R(MC21)※組立中、RA125、など大の2ストローク、旧車好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本など何でも編集屋さん。