北海道美瑛町の「青い池」が神秘的すぎて泣きたくなった件

この夏こそは北海道ツーリングへ行ってみたい!
でも、どこへ行けばいいんだろう?

とお悩みのライダーへ、今回は筆者が実際に行って
とても感動した、美瑛町(びえいまち)の「青い池」をご紹介いたします。

自然あふれる美瑛町にて

北海道、道央にある美瑛町(びえいまち)
「パッチワークの丘」と呼ばれる丘陵地帯が
実に綺麗な、自然あふれる町です。

町の中心街は、北欧風な気配が感じられ、
「美瑛駅」も立派な石で造られ素敵でした。

この町で、近年かなり注目され始めた
「青い池」を目指し、十勝岳方面へ向かいました。

白金街道という道路沿いに駐車場を見つけ、
奥へ進むと、この風景に出合いました。

美瑛の「青い池」

いやいや、予想以上に、青いです……。

自然の光景では、今まで見たことの
無いくらい、鮮やかな水色です。

あまりにも綺麗で、涙が流れました。

まさに「エメラルドブルー」ですね。

数年前までは「知る人ぞ知る」場所だったのですが
近年では、大型の観光バスも数台やってくるほど
北海道でも有数の観光地となっております。

なぜ青いのか?

この青い池は自然にできた池ではなく、
美瑛川に複数建設されたダムのひとつに水が
溜まったもの、なのだそうです。

周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は
水没して立ち枯れているのですが、
この木々があるおかげで、何ともいえない
美しい風景となっております。

青く見えるのには理由がありまして、
上流から流れる化学物質を含んだ水と
川の水が混ざり「コロイド」が生成され、
そこに太陽の光が加わって青くなるそうです。

こんなに神秘的な青い池に出会えるなんて、
北海道の中部まで来た甲斐がありました。

まとめ!

北海道ツーリングの魅力として、幻想的な風景に
たくさん出会えるというものがあります。

「美瑛の青い池」のように、自分だけの特別な
風景を探すことを目標にしてみるのも、
ツーリングの醍醐味のひとつですよ!

この記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。

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