「BMW Motorrad Days Japan 2015」21歳の等身大レポ!〜後編〜

〇〇県まで行ってそこの名産品を食べて帰ってくる、〇〇から見える景色を見に行く、というのはある意味バイクの“普通”の楽しみ方なのかもしれません。それだけでもバイクってめちゃくちゃ楽しいのですが、ちょっとベクトルを変えた楽しみ方に「メーカー主催のイベントに行ってみる」というのがあるみたいなんです。

今回はBMW Mottorad Japanが主催している、年に一度のお祭り騒ぎ「BMW Motorrad Days Japan 2015」に21歳の国産バイク乗りであるボク「ヒカル」が潜入取材してきたので、等身大のレポートを前編と後編に分けてお伝えしていきます!

「BMW Motorrad Days Japan 2015」後編

前編に続き後編始まりますよ〜!見逃していた方はぜひ前編から見てみてください!

いよいよ楽しみにしてた試乗

会場に用意されていた台数は相当数あって、予約はスムーズにできました。試乗できる時間もボクの知っている試乗会などよりは沢山あって、時間予約制なので待つことなく「場内」と「場外」の試乗を楽しむ事が出来ます。

DSC_6555

個人的に特に驚いたのが「r nine t」。他にも用意されているバイク全部に乗ることができたんだけど一番乗り味がよかったです。「SUGOI」の一言。デザインも国産とまったく違っていて高級そうだし、ポジションなんてまさに馬にまたがって走り出すみたいなイメージ。それにやっぱりエンジン。排気音がブリブリいってて腹に響くんですよ。それに僕が普段乗っているCBRと違ってアイドリングからでもすごい加速するし…かなり刺激的なバイクという印象を持ちました。正直、自分のCBRよりずいぶん楽しくてショック。買い替えちゃおっかな。

DSC_6889

素人のボクが感じたのはこれくらいですけど、ひとつ言えるのはBMWのバイクに乗ったことがないボクが感激したってこと。この時点で「あ〜来てよかった」って感じました。

DSC_7049

また、今回は残念ながら体験できなかったのだけど、山岳コースを使った「オフロード」試乗会ではバイクの乗り味をしっかり理解することができるので、購入前にこのイベントにくる事は必須だと感じましたよ!

間近でアクロバティックを体験

そして会場で特に盛り上がっていたのはヨーロッパを中心に活躍中のスタントライダー、マティー・グリフィンによるアクロバティックなスタントショー。世界的な楽器・オーディオブランド、「Gibson Brands」とのコラボレーションショーは、触れるくらい間近で見れるので大興奮です。

DSC_7435

若干雨が降ったあとで路面も濡れてるし大丈夫かな?と思いきや、どんどんすごい技繰り出すんだもん。ボクもあれやりたいなーって思ってマティーさんに質問したら「練習はハードで生半可な覚悟じゃダメだぜ」って教えてくれました。やっぱり、元気な体が何個あれば足りるか不安なのでその夢、今回は諦めることにします(笑)記念に写真も撮ってくれて、とっても優しいマティーさんでした!

DSC_6839

BMWは夜もスゴい

DSC_7475

そして夜もすごいのがこのイベントでした。参加される多くの人が会場に併設されているテントサイトでキャンプを張ったり、近くの宿泊施設に宿を取って2日間楽しむんだそう。皆さん楽しみ方を知っていますね。

DSC_6652

夜の会場にはお酒を飲みながらワイワイできるバーベキューテントが大広場を埋め尽くし、フードや飲みものを夜通し販売する屋台もあってお祭り騒ぎ。

DSC_7504

その時間、ステージではバンドのライブ演奏があったり、夜が老けてくるとトリッキーなDJによるパーティータイムも。

DSC_7782

気の合う仲間たちと澄んだ空気の中BBQを楽しみながら盛り上がるその光景は夏の終わりにふさわしいイベントでしたね。朝も昼もろくに食べてなかったボクと編集のオノデラさんは屋台で買ったジンギスカンを頬張る。都会の喧噪を離れている気分がとっても心地よい気分です。

DSC_8128

アナウンスでは次の日朝早くから白馬村の特産品を使った豚汁の炊き出しがあるって聞いて、思わず後ろ髪を引かれて迷ったけど、ボクたちは帰路に。はしゃぎつかれたボクは助手席で、レッドブルを片手に運転しているオノデラさんを横目にぐっすり夢の中へ…。ごめんなさいオノデラさん。

まとめ

「BMWってちょっと敷居高い…」なんて言う人少なくないかと思います。ボクの等身大レポートを楽しんでもらって、それが少しでも変わってくれれば嬉しいです。ボクもそういう考えありますから。正直、思っていた以上に楽しすぎたので来年は絶対にキャンプ張ってもっと楽しんでやりたいな!

DSC_7850

会場に居た人達にインタビューした記事もアップ予定です。また後日、お楽しみに〜。

この記事をかいた人

MotoBeアイコン

関連記事一覧