【連載】フリーカメラマン、イッキのバイクとの出会い1

img1

はじめまして。カメラマンのイッキです。
今回、若々しさを前面に押し出す強情さと、等身大のバイクライフをお届けする『MotoBe』さんに興味を持ちお声がけしたところ、気がついたら文章を書くことになっていました。中学では、朝の10分間読書で3年間同じ本の同じページを読み続け、高校では、生徒会執行部 図書委員長という肩書きを持ちながら、月に一度、図書室に立ち寄り、偉そうに受付に居座っては友人と喋るだけの生活を送ってきた人間が、です。人生何が起きるかわかりませんね。早く本来のカメラマンの仕事を振っていただけると嬉しいのですが、、 なにはともあれよろしくお願いします。
初回は、私が普通自動二輪免許を取得するまでの経緯〜前編〜をお話しします。

きっかけは一冊の本

写真を始めるきっかけとも被るのですが、ずばり「旅」です。前出の通り、私は高校生までまともに文字を読んだことがありませんでした。ただ時は経つもので当然のように就活や大学受験の時期がやってきます。私と同様に鼻をほじって学生生活を送っていると思っていた周りの友人たちが、明確なビジョンを持ち勉強を始めだしました。それに焦りを感じ、答えに結びつく何かを求め、人知れず本屋へ向かいます。いかんせん”逆”活字中毒者でしたので、文字の多い参考書や就活に関するコーナーから徐々に、画が多いファッション誌や情報誌のコーナーへと流れていくのでした。欲望と現実との狭間を葛藤しながら、それらのコーナーを行き来しているところで出会ってしまったのです。
高橋歩著『WORLD JOURNEY』に。


(参照:WORLD JOURNEY 新装改訂版 http://artbeat.jp/SHOP/90225664.html )

これは“世界一周のガイド本”というコンセプトの本です。そこには高橋さんが旅中に記したくさい格言と、旅中に撮影されたリアルで力強い写真たちが目紛しいスピードで、収められています。それまで、目の前に出されたものを淡々と熟す生活を送ってきた私には、充分すぎるほどの興味と衝撃を与えてくれました。まさに金魚が水吹いた(太田流行語大賞より)状態に陥ったのでした。
この出会いにより、突如として”写真”と”旅”を始めることが決まったのですが、思ったより長くなってしまいました。
続きは次回「普通二輪免許取得~後編~」で。

ABOUTこの記事をかいた人

尾内一希 (イッキ)アイコン

バイク・旅・人間好きのフリーカメラマン。カフェレーサーで日本一周を経験。カフェーレーサーの発祥の地、英国にある「ACE CAFE LONDON 」 にも行った経験を持つ。写真はフィルムが好きらしい。