【渋み】バイク用のブーツってこんなカッコ良かったの?!GAERNE FUGA(フーガ)を使ってみた

バイク乗るときの靴って結構悩みどころじゃないですか?

スニーカーだと長持ちしない+コケた時心配。

バイク用ブーツってどれくらい凄いのか、使ってみることにしました!

伝統あるライディングブーツ

GAERNE FUGA


実は僕自身バイク用のブーツには憧れがあったんですが、量販店によくあるような普通のバイク用ブーツはデザインが好きじゃなかった…。

どうせ履くなら10年くらい履けるような強くて渋いブーツが欲しかったんです!
そこで選んだのが今回のブーツ。

ガエルネ」はオフロードブーツメーカーの定番とも言えるメーカーで、そのラインナップの中でも形さえほぼ変えず、ずっと作り続けているのがこのフーガというモデルなんです。

なので最新、という感じではなく、とにかく渋いブーツ

もちろん本革製で、フルグレインレザーというグレードの高い高級素材を使っています。

確かに安物のブーツとは高級感が違う…!

バイク用に作られているのでシフトガードはもちろん、全体も硬い皮でガッチリプロテクションされています。

これなら余裕で10年履けそうなレベルで強そう…。
早速履く前のメンテナンスをしていきます!

塗るだけで高級感倍増?!


このブーツと一番相性が良いのは同じガエルネの「ウォータープルーフポリッシュ」

実はこのブーツ、完全な防水ではないモデルなんですが、これを塗ると防水に+革に油分を与えてメンテナンスをしてくれるんです。

実際に塗ってみると、新品というせいもあってか見る見るうちに革がポリッシュを吸い込んでいきます。

この作業って革靴ならではですが、結構楽しい…!

塗った所に色の深みが出てきて、同じ黒でも「高そうな黒」になりました。

黒光り、というか更に強そうな高級感が出てきます。

塗っていないのと塗らべるとこんな感じ。
上が塗った方、下が塗っていない方です。

黒光り度が全然違いませんか?!

更にわかりやすく半分だけ塗ってみました。

最初からあんまり大量に塗らず、徐々に染み込ませながら塗っていくこの感覚はメンテナンス、と言うより「育てる」みたいな感覚が近いと思います。

本来なら紐も全部外して塗るべきなんですが、早く履きたい気持ちを押さえられずとりあえず外さずに塗ってしまいました…笑。

とりあえずは初期準備完了!
履いたらこれを塗り、それを続けていくと長持ちするし、味が更に深まってきます。

指で塗るのも正解


まだ新品で傷一つ無かったので付属のスポンジで塗ってしまいましたが、指で馴染ませながら塗るのも正解。

特に部分的な傷に塗りこむときはこの方法がいいようです。

マジで防水になった


これは僕のブーツではありませんが、長くこのメンテナンスをし続けたフーガを濡らすとこんな感じ。

余裕で水を弾いてます…!
ここまでならもはや余裕で防水と言えるレベルになってるんじゃないでしょうか?!

履き心地もいい感じ


ポリッシュを塗る前に履いた感触は結構固めの印象でしたが、塗った後は柔らかくなって履きやすくなりました

そして「最強の脚」を手に入れた感が凄い…!笑
多少重さはありますが、それさえもプラスの感覚に変えてしまうほどとにかく渋い!かっこいい!

バイクで走ってみると、さすが専用設計とだけあって乗りやすい!
こういう厚皮のブーツっていつも乗っているバイクでもシフトの感覚が狂ってしまうものですが、不思議といつも通りライディングできました。

強いて言うなら靴底が暑くてリアブレーキがちょっと踏み込み過ぎてしまうくらい。

まぁココらへんは慣れでしょうが、新品にしては履きやすすぎるし、かなり好感触なブーツでした!

意外と曲げやすい


しゃがんだ時、多分曲げにくいんだろうなと思ってましたが、新品の状態でもポリッシュの効果もあって全然曲がってくれます

今はこれで街中を歩いたりもしてますが、曲がりやすさはどんどん増してます。
もっと使い込めば馴染みが増すと思うので自分専用のブーツに仕上がっていくでしょう!

まとめ

実はこのブーツ、値段も結構魅力的。
ブラックは2万7千円でした。
同じクラスのブーツを他社で買おうとすると5万円はくだらないでしょう。

このブーツのレポートは定期的に連載していく予定!
今は大量生産、大量消費の時代ですが、一個のものを大事に使い続けて自分仕様にしていく楽しみをリアルタイムでお伝えします。

GAERNE FUGA

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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