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【タイヤのススメ】乗りやすい・安全・ちょいカスタム!「IRC GS-19」がコスパ高けぇ!後編

前回記事:【タイヤ交換のススメ】乗りやすさの向上と、安全性も確保!「IRC GS-19」前編

前回、思い切って前後のタイヤを新品に交換した、筆者のカワサキW800。

交換したIRC社のGS-19というタイヤは、交換する前と同じ銘柄でした。
しかし新品のタイヤは、予想以上の乗り心地でした!

走り始めてびっくり

まず驚いたのが、走り出した瞬間のタイヤの踏ん張り感。

今までは「……スーっ」と、何事もなく発進する感じだったのですが、
新品のタイヤは「グググっ!ゴワっ!」と、路面を蹴って発進する感じ。

もしかして、バイクのトルクがアップしたんじゃね? って思ってしまいました。

カーブでもびっくり

交通量の少ない郊外の走りやすい道で、カーブを流してみました。
やはり感じたのは、発進の時と同じような「タイヤが踏ん張ってる感じ」

タイヤ交換をする前は、カーブで自分の気持ちよりもワンテンポ遅れて車体が
倒れるような感覚でしたが、今は自分の気持ちと車体がシンクロしているように
思ったラインで曲がれる、そんな感覚です。

タイヤの劣化により、乾いた路面でのグリップ性能も少し落ちていたのでしょう。新品のタイヤは、路面にタイヤが吸い付いているような安心感がありました。

編集部の言葉

交換する前のタイヤが真ん中だけ減ってしまっていたからバイクを倒す時、スムーズに傾かなかったのが原因。
タイヤを新品にすると本来のハンドリングになります。

市街地でもびっくり

早朝で交通量が少なめでしたが、市街地でも同様に、やはりいつもより、キビキビと走れる感覚です。

自分が思った通りの場所で曲がれて、止まれる。「俺のバイク、こんなに乗りやすかったの?」って思いました。

GS-19は、何も考えずにスムーズに車体を倒せて安心して走れる、という特徴は交換する前から感じてました。でも新品のタイヤにした途端にもっと乗りやすくなり、運転が上手くなった気になれますね(笑)

編集部の言葉

運転が上手になった、というのは実は気のせいではないんです。
バイクってライダーの気持ちにとっても左右される乗り物。

怖くなくいと大胆に思い切った操作をするようになります。
それだけでバイクの動きがキビキビします。

ライダーが練習して頑張るよりも、タイヤを変えてバイクが乗りやすくなった方が結果としては上手に走れるようになると思います。

見た目良し、性能良し

単純に乗り心地が良くなったのはもちろんですが、やはり新品のタイヤになると、見た目にも良いですよね。新品の靴に履き替えたようで、大事に使っていかないとな、と改めて感じます。

タイヤのパターンもクラシカルで筆者は気に入っているのですが、「もっとレーシーな雰囲気がいい!」と感じる人もいるでしょう。そういう人は、グリップ性能が高い銘柄とかを選ぶと楽しめると思います。

まとめ


長いこと同じタイヤを使い続けていると、知らないうちに溝が減って、
グリップ性能や乗り心地は意外に低下してます。

筆者も改めて、マメにタイヤの状態はチェックしようと感じました。

乗り心地に不満が出始めた方は、思い切って新品のタイヤに交換してみると、気持ちよく走れるかも?

 

編集部の言葉

乗り心地やハンドリング、安定性に不満が出たら、まず空気圧をチェックしてみてください。
ライダーでもかなりの人が空気圧に無頓着。

適正な空気圧で走るとそれだけで気持ち良く走れるはずです。
月に一度は空気圧チェックをお勧めします。

また、これまでにパンクしたことがなくても、タイヤ同様にチューブも消耗しております。タイヤを交換するときは、できればチューブも同時に交換することが望ましいです。

IRC GS-19


GS-19は、見た目はもちろん性能も申し分なしで、
街中を流しているだけではなく、ちょっと遠くまで走りたくなる、そんなタイヤです。

純正タイヤに比べてスムーズに走れるように感じられます。

交換前のGS-19は新品の状態から約1万キロで交換でしたので、比較的ロングライフなタイヤです。

IRC GS-19の詳しい情報はこちら!

この記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。

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