• HOME
  • 記事
  • グルメ
  • 歴史的景観の中で食べるダンゴがウマい!江戸文化の面影を残す「水郷佐原」

歴史的景観の中で食べるダンゴがウマい!江戸文化の面影を残す「水郷佐原」

Moto Be本誌では、TKGツーリングの一幕で水郷佐原なんてとこにも行きました。
誌面じゃ紹介しきれなかった情報を贅沢にご紹介いたします。

これがまたとても良いところでして、時代劇に出てくるような古い町並みがあって、まさに江戸時代に迷い込んだみたいな感じ。 th_DSC_2145

ここには有名な古民家を改造したカフェやレストランなど、色々素晴らしいお店があるんですけど、せっかくツーリングにみんなで来たなら、そんなお洒落なとこ行っちゃいけません。もっと旅感があってコスパの良いものにしないと(若さ故のチャレンジ精神!)。

th_DSC_2297

こういう街に来たら、やっぱりダンゴ。
昔から旅人が街道を歩く時に休憩して食べるのはダンゴっていうのが江戸時代からのお約束です。
なんとなく、イメージが湧きませんか?

th_DSC_2307

ということで向かったのが「茶房さかした」。旧市街のど真ん中に佇む木造家屋がその建物です。街角からお侍さんとか飛び出してきそうなくらい、雰囲気出ててみんな大興奮。しかもダンゴ一本80円(やすっ!!)

th_DSC_2251

注文すると、目の前の表面が香ばしくなるまでチリチリ焼いてから出してくれるのです。この値段でも、決して手を抜いたりしないで一本一本丁寧に作ってくれるところがとても嬉しかったり。

th_DSC_2287

th_DSC_2321

完成したあったかいダンゴをパクっと一口。たかが、ダンゴだからってあまく見てたけど、これがちっちゃい癖に、モッチモチな弾力。さらに程よい甘さが口に広がる餡(あん)。想像以上に凄かったんです。

th_DSC_2302

ダンゴを頬張り、目をつぶると水郷佐原の雄大な景色が広がってきました。ミタラシダンゴなんて、米の粉を練って丸めて、醤油に砂糖混ぜたミタラシの餡を絡ませているだけ。それだけだと思っていたのにこんな深い味だったとは。さすが、美味い米と醤油ができる房州の土地です。表面を炙ったミタラシダンゴは、まるで米と醤油の芸術品のようでありました。

旅の合間の休憩といえば、ダンゴ。
読者のみなさんも旅人気分に浸りに、ぜひ足を運んでみては?

「茶房さかした」さんの店舗情報

住所:〒287-0003 千葉県香取市佐原イ504
電話:0478-52-2588
食べログ:茶房さかした – 佐原/和菓子

この記事をかいた人

小野寺 淳アイコン

平成3年生まれの24歳。特筆して好きなものは「お酒」と「かわいい女の子を眺める事」。免許取得から3年ということもありビギナー目線の記事を得意とする。愛車はCB250RS-Z(MC02)。この頃はオイルで汚れた手に幸せを感じているとか。執筆依頼やネタの提供はコチラからお願いします。

関連記事一覧