「接地感ってなんだよ笑」と言っていたアイツも納得!こういうバイクにはこんなタイヤが向いている!

前回記事:【マジで?】タイヤが変わると本当に違いが出るのか?!同じバイクでタイヤ変えまくって試乗すると意外な結果…

タイヤを変えるだけでバイクが変わる、という噂を聞きつけて3種類のタイヤを4車種のバイクにそれぞれ履かせて乗って見るこの企画。

前回まででタイヤそれぞれの違いや乗った感触を紹介しました。

今回はバイクタイプ、ライダーの乗り方で分けた最もマッチしているタイヤ選び。

編集長佐藤と超平均ライダーコバヤシそれぞれが選んだタイヤをご紹介します。

接地感をつかむには?


タイヤの話になると接地感という言葉をよく耳にしますが、実際色んなことをやってみないと明確にこれが接地感、というのがわからないと思います。

接地感をわかりやすくするため、自分が乗って走るバイクを机の上で間違えた文字を消す「消しゴム」だと思ってください。

消しゴムもタイヤも言ってしまえば同じゴムなわけで、グリップと滑る瞬間があるわけです。(ゴムの質が全く違いますが)

消しゴムって紙の上をうまく力を入れながら滑らせて擦りますよね?

でもめちゃくちゃ押し付けながら擦るとあんまり滑らないし、紙が破けたりします。

人間の手は器用なので僕らは無意識にちょうどよく滑る所を感じ取って文字を消しますが、このちょうどいい所って消しゴムによって違いませんか?

このちょうどいい所こそがバイクのタイヤで言う”接地感”なんです。

これ以上力を入れたら紙が破ける!もしくは力を入れないと滑るだけで文字が消えない、という感覚はバイクで言うまだタイヤが食ってるからもう少し倒しても大丈夫だ!もしくはもっと路面にタイヤを押し付けないと滑りそうだ!ということ。

これが接地感全ての正解、というわけではありませんがわかりやすく接地感を考えるならこういうことなんです。

アップハンドルのバイクに合ったタイヤ

佐藤:GT601


とにかく乗ってて一番楽しかったのがこのタイヤ。
アップハンのバイクに履かせるとバイクをズバズバ切り込んでいきながら、ハンドルを自分で更に切っていくと強烈な旋回をしていきます。

これって普通のラジアルタイヤじゃ無理です。
普通ならハンドルを切ると過度に切り込んでいってリアが滑り始めますが、その絶妙な所を自分で調整していけるのが選んだ理由です。
DUNLOP GT601

コバヤシ:GPR-300


いい意味でクセがないこのタイヤ。
自ら頑張らなくてもバイクが素直に曲がっていってくれるので不安がありません。

「快適さ」を求めるならまずこれで間違いないでしょう!

DUNLOP GPR-300

セパハンのバイクに合ったタイヤ

佐藤:α-14


セパハンではアップハンに比べて自らハンドルを切り込むことはあまりないので自然に曲がっていくα-14がオススメ。

低速でも、かなりの速度でも同じようにバイクが自然に曲がっていってくれます。

倒しこむ、と言うよりは自然に倒れてコロコロとタイヤが転がって曲がっていく感じ。

強烈なグリップ性能なのでタイヤをしっかり使えれば公道でこれより安心できるタイヤはない、と思ってしまったくらい。

DUNLOP α-14

コバヤシ:GT601


普段セパハンに乗ってはいるコバヤシは、切れ込む時に安定しない&怖い時があるので、GT601の安定感は魅力的

セパハンのバイクで振り回すような乗り方ができないので、公道で乗る分には乗り心地重視という面でもアリ。

慣れない道へツーリングに行くなら迷わずコレを選びます!

DUNLOP GT601

まとめ

全3回に渡ってお伝えしてきたタイヤの話。

ただのゴムの塊なのにバイクそのものが変わってしまうくらい強烈な性能を発揮するのがタイヤという物でした。

自分のバイクをもっと乗りやすくしたい!上手くなりたい!という方はバイクのチューニングよりも先にまずはタイヤを見るべきだと思います。

高ければいい!ってもんでもなくて自分に合ったタイヤを見つけると新たなバイクの楽しみ方が見えてくるはずです!