【放送禁止】会ってビックリ、ムッツリ店主が出す最高のうな丼はどこにある

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こんにちは。MotoBeグルメ番長の後藤です。

ウナギ、最近はずいぶんと高くなりましたよね。しかも絶滅危惧種に指定されてしまって、もうすぐ本当に食べられなくなってしまうんじゃないかと思うことがあります。でもこの時期、暑い季節を乗り越えようとすると、日本人にはやっぱりウナギが必要なわけです。

そこでMoto Beグルメ番長としては、お気に入りのウナギ屋さんを紹介しなければならないと、勝手に使命を感じたのです。場所は三重県の津市。日本で一番ウナギの消費量が多く、ウナギ屋の密度が日本一高いところです。言ってみればウナギ激戦区。そんな中でナンバーワンだと思っていたのが「うなぎのいとう」です。

うな丼の楽しい発注スタイル

知らないで行った人たちはみんな驚くそうなのですが、この店では自分が食べるウナギを客がその場で選ぶスタイル。「お客さん、太いの選ばなあかんでぇ」なんてアドバイスを貰いながら、生け簀の中からチョイスするのです。

ここでなんとなく想像した人がいるかもしれませんが、この店主、下ネタが大好きなようです。でもいやらしさが微塵も感じられないので、皆で笑って聞けてしまうのがオヤジさんの魅力ですね。

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彼はうな丼界のエンターテイナーなのだろうか

キャーキャー言いながら自分が食べるウナギを選んだら、さすがの手付きでさっさとさばいて「何してんの?ほら、焼いて焼いて」と客にパタパタとウチワであおがせたりするのもご愛嬌。

関東風と違ってこっちのは蒸しません。その代わりに炭火で焼きながら霧吹きで水をかけて蒸し焼きにします。もちろん、ウナギ焼きながらも下ネタがチラホラ聞こえてきます。

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店主とバトンタッチしてから、10分後に「できたでぇ」と言いながら出てきた「うな重」がコチラ。

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ここではお盆の上に注目してほしいのですが、店主曰く「バナナとブドウがな、いっちゃん大事。ウナギなんて本当はどうでもええねん」とのこと。良い意味で(よく客に出そうと思ったよな。これは、自然と出しちゃう辺りがポイントだな)と感心してしまったのも男の性なのでしょうか。

皮パリ、中ジューシー

ウナギはさすがでした。蒸していないのに柔らかい。繰り返すようですが、関東風と違って皮がパリバリ香ばしいのです。外がフワフワしていない分、身がしまってうま味が濃縮されている感じのウナギに、一堂揃って「うまーい!」の大合唱。なんでしょう、ただのエロオヤジじゃなかったようです。

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隣にいた地元の人達も「そう、コイツ、エロいことばっかりいうけど腕はいい。ウナギは最高に美味い」って太鼓判。地元の人達からも愛されるウナギが美味しくない訳がありませんでした。

著名人たちのコメントは

食べ終わってからは、店主の解説がスタートしました。うな丼のことを始め、店内のいたるところに書いてある寄せ書きを説明してくれます。これがまた凄い。

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ザブングル加藤さん「なんじゃこの店」など愛が感じられました。テレビの取材でもこんな感じらしいので、中継で困っただろうなぁと要らぬ心配をしてしまいました。

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かなり笑えるのが板東英二さんのサイン。収録中、店主は板東英二さんを完全に無視して、女子アナのことばっかりかまってしまったんだとか。収録が終わり、最後にサインしてと頼むと「もう来ない」って書いてプイッて出て行ってしまったんだとか。オヤジさん、当時のこと思い出して楽しそうでした。

傑作なのがこれ。

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2012年、取材で訪れた「ミス七夕」。散々、エロネタでいじり倒したら「来なきゃ良かった」と言って怒って帰ってしまったんだとか。ところが翌年「けどまた来ちゃった」だって(いいなあ〜)。

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そして突然「拝んだる」と言って拝み出したオヤジさん。その先には、さっきお盆の上に乗っていたバナナとブドウが鎮座していた。

まとめ

いや、本当に楽しかった。実はMotoBe編集部、三重県の近くを通ると、この店のことを思い出してしまい、ウナギを食べに寄っていたのでした。

日本一楽しくて美味しいウナギ屋だと信じていたのだが,先日火事で店を消失してしまったとのこと。なので、リンクを貼っている食べログのURL先には「このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。」との文字が。一刻も早く復活して、日本をウナギとエロ話で元気にしていただきたいものである。

 

うなぎのいとううなぎ / 津新町駅