ハードに攻めるバイク用ワークブーツ

バイクに乗る時はベタベタのバイクファッションしたくない、っていう人、結構多かったりします。パンツやジャケットはなんとかなるんですが、どうにもならないのがシューズ。ワークブーツとかエンジニアブーツあたりなら使えるんですけれど、他のものはだいたいシフトペダルの当たる部分が凹んで真っ黒になってしまいます。
これがもう、とってもみっともない。バイクに乗らない人たちからすると「なにそれ、汚い」ってことになります。バイク乗りたるもの、そんなこと言われちゃいけません

使い込んでシフトペダル部分が凹んでも”アジが出る”なんて言われるようになるのはやっぱりバイク用のシューズじゃないと厳しいんじゃないかと思うわけです。

ガチガチすぎない、ワンランク上のオシャレライダー

で、編集部で使っているシューズの一つがこれ。イタリア、ガエルネのNo145。

バイクに乗る時は絶対これ、っていうくらい惚れ込んでしまってます。大好きポイントまとめてみましょう。
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履き心地がいい。

ワークブーツ大好きで、今までレッドウイング、ウルバリン、ダナーといろいろ履いてきました。でもこのNo145、そういうブーツにまったく負けないはき心地の良さ。足を入れた瞬間の感触が素晴らしい。

歩きやすさ

実はこのワークブーツ、バイクに乗っていないときでもたまに使ったりします。他のブーツに負けないくらい歩きやすいからです。足首がしっかりとホールドされるし靴の中で足が妙な動きをすることもない。ツーリングの時、バイクから降りて歩いていたらとっても歩きやすいし水にも強い。バイクじゃなくてもタフな使い方する時はこのブーツの出番になってます。

デザイン

このシューズのデザインってワークブーツとして見た場合にとても美しい。まあ、人によってはいかにも、っていう感じでゴツ過ぎるとかいうかもしれませんが、ワークブーツっていうのはそういうもんです。しかもレッドブラウンのレザーがまたねいい感じ。こういうシューズ、バイク用じゃ他に見当たりません。

タフ

バイクに乗る時や山歩きする時、タフな使い方する時はいつも使っていますがシューズ自体とっても丈夫。ソールもなくなったりしないし糸がほつれたりすることもない。たぶんこの感じだと10年単位で使い続けることができそう。しかもこのレザー、オイルを塗って使い込んでいくと、とってもいい感じに馴染んでくる。一生モノっていう感じがします。

ちなみにメーカーのサイトはこちら。こだわりがよーくわかります。
http://www.japex.net/gaerne/145.html

同じようなデザインでFUGAというワークブーツも。こいつのグリーンとか、とってもいいなあ。
http://www.japex.net/gaerne/fuga.html

この記事をかいた人

後藤 武アイコン

二輪業界に長くいる、MotoBeのアドバイザー兼ライター。バイク全盛期を経験しており、現在の愛車はRZ250、Z1000、MACHⅢなど。

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