YAMAHAの電動自転車「PAS」って知ってる?

立ちこぎって何だったんでしょう。学校まで片道50分ほどかかる距離を、いつも30分前に家を飛び出し駆け抜けていた高校時代の通学路。私の座右の銘は「立ちこぎならギリ間に合う」でした。その持論が本日あっけなく崩れ去ったので皆さんにそのご報告とともにご紹介させていただきます。

ヤマハ×電動自転車といえば

さて「今年はヤマハの年」と噂されるほど、バイク業界のありとあらゆる話題を席巻したヤマハですが、電動自転車を販売していたのを皆さんご存知ですか?

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それがヤマハ「PAS」シリーズです。

試乗してみる?

今日はPASシリーズに乗らせてもらう機会があって、電車でトコトコ新宿まで行って参りました。

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実は私、「電動自転車」に乗るのはこれがはじめて。自転車に乗ること自体が久しぶりだったので、いざ乗ろうとハンドルを握ったあたりで手汗の湿り気を感じました。あれ、自転車ってこんなに緊張したっけ…。

知っている自転車じゃない

サドルにまたがり、いざペダルを漕ぎ出すと、一瞬コケるんじゃないかと思ったほど、ぐんと進み出しました。すごい、軽い軽い。普通の自転車で走り出すイメージで蹴り出したため、その違いに目がテン。


スルスルと新宿の街中を軽快に走り抜けたあと、はい、この顔です。PASに乗った感動の全てをこの顔が物語っているのですがご理解頂けるでしょうか。ほら、とにかく驚いているでしょう。


筆者の顔だけではPASのスゴさがわかりづらかった方…どうやら多そうなので、ここで特徴を簡単に説明しておきましょう。

大型リチウムイオンバッテリー!

今回試乗させていただいたのは「PAS」シリーズの「ナチュラXLスーパー」という車種。

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その「ナチュラXLスーパー」、12.8Ahもの大型リチウムイオンバッテリーを積載しているので長い走行距離を電動で走れるというのが特徴のひとつであります。

新宿から厚木までスイスイ

気になるアシスト機能ですが、常にパワフルな「強モード」、パワーと距離を両立させる「標準モード」、距離重視の節電タイプ「オートエコモード プラス」、普通の自転車と同じ「アシストオフモード」の4つの走行モードが備わっています。その日のスタイルに合わせられるのがいいですね!

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さらに担当者の方のお話によると、ペダルにトルクが掛かっていない際、電気の供給をストップする節約モード「オートエコモードプラス」で走れば、航続距離がなんと83kmと新宿から小田原くらいまで行けるとのこと。すごいぞPAS ナチュラXL…。

もう普通の自転車には乗れない

都内の坂ならば汗一つかくことなく軽やかな風になることが出来るヤマハPAS。言い過ぎだと言われることを覚悟で言うと、もはや某エナジードリンクのように、翼が生えたと言っても過言ではありません。

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今日試乗したスタンダードモデルの「ナチュラXLスーパー」の他にも、通学モデルやスポーツモデル、ファミリーモデルなど用途に合わせたラインナップが揃うヤマハの電動自転車「PAS」シリーズ。

筆者の経験則からは、朝寝坊に苦しむ学生や社会人の皆さんにこそオススメしたい1台でした。これからはもう、立ちこぎしなくても良いんだぞ!!

この記事をかいた人

小野寺 淳アイコン

平成3年生まれの24歳。特筆して好きなものは「お酒」と「かわいい女の子を眺める事」。免許取得から3年ということもありビギナー目線の記事を得意とする。愛車はCB250RS-Z(MC02)。この頃はオイルで汚れた手に幸せを感じているとか。執筆依頼やネタの提供はコチラからお願いします。

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