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北海道は「1泊2日」でも楽しめるのか!?最高に楽しむためのコツとは?①【フェリー選び編】

ライダー達の永遠の憧れ、ツーリングの聖地、北海道。

長期休暇をとって、気が済むまで道内を周れたら、どんなに楽しいでしょうね。

しかし世の中には「そんなに長期の休みは取れない!」というお悩みを抱えている人も、少なからずおりますよね。

今回から数回に渡り、筆者が身を持って経験した「北海道を1泊2日で最高に楽しむコツ」をご紹介して参ります。

どの航路で北海道へ向かうか?

まずバイクで北海道へ渡る為には「フェリー」を使う必要がありますので、今回はフェリーの情報に関しての記事です。

日本全国から北海道行きの便は出ておりますが、筆者がおススメしたいのは、青森県八戸市発~北海道苫小牧着の「シルバーフェリー」です。

関東それ以西から八戸にたどり着くまでの距離もありますが、航行時間は約8時間と短めです。料金も関東地方から乗るフェリーよりはお安く、バイク+人間で「片道1万円前後」で行けちゃいます。

おススメの時間は、22時発の「シルバーエイト」に乗っていく便。朝6時に苫小牧着なので、船内でぐっすり眠って起きればもう北海道!なので、超おススメです。

出典:http://www.ts-create.jp/performance/ship/silvereight/

どの船室を選ぶか?①

一般的なフェリーでは部屋のタイプによって広さや料金が変わってきます。ざっくり言うと「集団部屋」か「個室」に分かれます。

集団部屋である「2等室」は、1部屋に対して20人ほどが「雑魚寝」をしていくわけですので、プライバシーは全くといっていいほどありません。

出典:https://ameblo.jp/ryo-king1979/entry-11833369601.html

また、部屋の一角で夜中まで酒盛りをする集団もいたりしますし、もちろん他の人のイビキや寝言もガンガン聞こえてきます。

ただし、料金は一番安いです。上記の内容の環境で8時間過ごすわけですが、「別に気にしないぜ!」という方は2等室で十分でしょう。「周りに誰かいないと眠れない!」という方には、むしろおススメです。

ちなみに女性専用の部屋もありますので、女性ライダーはこちらを利用しましょう。

出典:https://ameblo.jp/ryo-king1979/entry-11833369601.html

どの船室を選ぶか?②

お金に余裕があり、極上のベッドで寝ながら行きたい。もしくは家族でのツーリングだから個室の大部屋がいい。という方々は「特等室」「1等室」を使うと良いでしょう。

出典:http://www.ginger-pepper.net/camper/silver_ferry.html

筆者の場合は「気ままな一人旅をしたいけど、あまりお金をかけたくない。でも個室でゆっくり寝ていきたい」という考えです。もしこれと同意見の方には「2等寝台」という部屋をおススメします。

部屋ははっきりいって、狭いです。狭すぎます(笑)ドアを開けると机とイス、2段ベッドが狭すぎる部屋に配置されております。それでもカードキー式のドアで区切られた部屋ですので、プライバシーは守られます。

「1人で利用する場合は、他の人と相部屋になる」という趣旨の部屋ですが、これまでの経験上、よほどでない限り、他人と一緒になることはありませんでした。

部屋は狭いですが、船の中に「俺の部屋」があるのは安心感いっぱいです。

まとめ

というわけで、今回は北海道へ渡る為のおススメ航路と船室をご紹介しました。

2等室で一緒になった他の方々と、旅の話をしながら北海道へ向かうのもそれはそれで楽しいと思います。でも、寝る時間くらいは一人になりたい、という人には、やはり個室をおススメします。

ちなみに今回ご紹介した便と船室ですが、シルバーフェリーの中でもかなり人気の高い時間帯ですので、ご予約はお早めにしましょう!!

次回は、道内で利用すると便利な施設、お店などをご紹介いたします!

次回記事:北海道は「1泊2日」でも楽しめるのか!?最高に楽しむためのコツとは?②【行先設定・便利なお店編】

シルバーフェリー公式ホームページ

この記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。

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