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【復活】ボロさ払拭!白くなってしまった樹脂パーツを蘇らせる「樹脂光沢復活スプレー」が想像以上だった

新しいバイクや古くてもキレイに直したバイクだと起こらない現象ですが、昔のバイクってプラスチックがだんだん白くなってきます。

毎日見てると気づかないんですが、バイクの見た目をキレイにするのはこういう部分が大事!
今回は白っちゃけてしまったプラスチック、樹脂パーツを復活させる方法をご紹介します!

古いバイクの悩み


今回キレイにするのは僕の3.5万円バイクRA125
関連記事:【激安バイクライフ】3.5万円で買った125オフロードはどれくらい苦労する?2年半目の中間報告 vol.1

激安で買ってから直し直し乗っているわけですが、84年製のバイクなのでプラスチック系は全部白くなってボロ臭い感じに…。

そして今回力を借りるのがデイトナの「樹脂光沢復活スプレー

白化してしまったプラスチックパーツにツヤと輝き、黒さを甦らせるというスプレーです。
これ以外にも樹脂復活系のケミカルはありますが、今回は手の届かないところにも吹きたかったのでスプレータイプのコレを選びました。

10年くらい若返る


この手のケミカルの定番としてスイッチボックスがあります。
一番日に当たる部分だし、白くなってしまうのも仕方ないところ…。

RAのスイッチボックスもご覧の通りボロ感MAXです。

使い方は吹いてウエスで慣らすだけ、というシンプルな方法。

吹いた直後はテカテカすぎて大丈夫なのか?という感じでしたが、徐々にウエスで拭いて広げていくと…

しっかりボロ感が消えた!
テッカテカになるのではなくあくまで黒さが蘇り、自然な光沢が出てきました。

吹くだけでここまでキレイになってくれるのは凄い!

エアクリーナボックスも定番ポイントの一つ。

オフ車は特に車体側面に出ているのが多いので、写真のように変に日焼けしている事が多くあります。

こちらはある程度テカりました。
プラスチックの白化は表面に細かい傷ができているため、スプレーがこれをうまい具合に慣らしてくれるんです。

溶かす、というより傷を埋めてくれるイメージ。

オフ車はメーター周りもプラスチックだったりします。

現代のオフ車はキレイだし、恐らくこの当時のプラスチックからだいぶ変わっているのでここまでひどくはなりませんが、黒いプラスチックは灰色になり、透明のスクリーン部分にも小傷が入っています。

吹いてみると黒いプラスチックはもちろん、スクリーンの小傷も目立たなくなりました!

ニュートラルランプなどの色がついたプラスチックも多少色戻りしているのが驚き。
中古パーツとか売る前にこれ吹かれたらボロだとわかんなくなりそうです笑。

一番違いが大きく出たのはチェーンガード。
これはオフ車だけでなく古いバイクはみんな悩むパーツです。

汚いから取ってしまう人もいれば(車検通らなくなりますが)、社外の新品や金属のものに変えてしまう人もいますが、軽く吹いて慣らしてみると…

ここまで黒くなる?と笑えるレベルで真っ黒に(写真の設定などは両方とも一緒です)。
黒さと輝きだけで言えばもはや新品ですよ笑。

古いバイクほどプラスチックパーツが多いのでこういうスプレー1本でガラッとイメージ変わるかもしれません。

まとめ

これを見つける前は定期的に556などの油を拭いて黒さとテカリを保ってましたが、持続するのはせいぜい1〜2日。
油って揮発性が高いので放おっておくとすぐ元通りになります。

その点考慮された樹脂復活スプレーは持続力もあり、556よりは高いですが手間を含めて結果的には安いかも?

愛車で気になる部分がある方は是非吹いてみてください!

デイトナ 樹脂光沢復活スプレーの詳しい情報はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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