【連載第一弾】そうだ、バイクで新緑を見に行こう!

気温もどんどん上昇し、
バイクツーリングが楽しい季節になりましたね。

さてさて、せっかくの休日、天気も良い。
みなさんはそんな日、どこへツーリングに出かけますか?

風が気持ち良い海沿いの道? 

それともワインディングを楽しみに山道へ?

この時期はどこを走っても「楽しい!」と
思える時期ですよね。

なぜ、なのでしょうね?

私が思うに、恐らく「新緑の季節だから」
ということが深く関連しているでしょう。

東北地方の美しい新緑


東北地方は毎年5~6月にかけて
新緑がとても綺麗な季節を迎えます。

「とても」って、
具体的にどれくらい綺麗なんだよ、って?

いい質問です!

申し上げます。

「立ち止まって三度見したくなるくらい」です。

補足してもう一度言います。

「立ち止まって振り返って、思わず三度見したくなるくらい」です。

大事なことなので2回言いました。

というわけで今回は、
ツーリングをしていると美しすぎて
ムンクのように叫びたくなる
そんな新緑の道をご紹介いたします。

今回ご紹介する道は、
青森県青森市から八甲田山を越えて
十和田市へと駆け抜ける、
国道103号、通称「八甲田ゴールドライン」です。

まずはこれを見てくれ!

八甲田ゴールドライン沿いには、
毎年積雪が5mを超えることで
全国的に有名な「酸ヶ湯温泉」があるのですが、

まず、積雪が5mを超えるということは
どんな状況になってしまうのかを
ご紹介したいと思います。

どうですか? これ全部、雪の山ですよ?

すごくないですか?

え? 意外と想定内でしたか?

ちなみにこの写真を撮影したのは
とある年の5月中旬です。

この時期で、まだこの残雪の量……

ちなみに酸ヶ湯温泉のある青森市は
「世界で一番雪が積もる都市」でもあります。

「長生きのお茶」を飲もう!

青森市から国道103号を
八甲田山方面に向かい、
林のワインディングロードを駆け抜けると
突然、視界が開けます。

「萱野高原(かやのこうげん)」と呼ばれる
綺麗な広場が、迎えてくれます。

ここにはいくつかの休憩所もあり
「長生きのお茶」があるお茶屋さんは
多くのライダー達が、一息つける場所として
大人気です。

ちなみにこの「長生きのお茶」は実に面白く、
説明の看板には

一杯飲めば三年長生きし

二杯飲めば六年長生きし

三杯飲めば死ぬまで生きる

と書かれております。

要するにあれです、
とあるRPGのポー◯ョンみたいなものです。

これはもう、最低三杯飲まずには
いられませんよね!

有名な沼を散策!

そこから山道をさらに進むと、
地元民には有名なスポットが現れます。

地獄沼


「長生きのお茶飲んだのに、地獄かよ!?」
と突っ込まれてしまいそうですが……。

実はここ、、
かつて爆裂火口だった場所なのです。

今もなお、火山活動のなごりで、
硫黄と含んだガスと温泉が噴出し続けている
デンジャラスなスポットなのですが、

新緑の季節にここを見ると「地獄」と
名前がつくのが実に惜しい、綺麗な景色を
眺めることができます。

そこから15分ほど北上すると、
またまた有名なスポットが現れます。

睡蓮沼


道路にバイクを停め3分ほど歩くと
信じられない程の大自然が
目の前に広がります。

季節によって色々な山野草が咲く沼、
後ろには八甲田連峰の雄大な姿が。

見ているだけで、心が洗われますね。

ツーリング中だということを忘れ、
長居してしまうスポットです。

新緑はここからが本番!

睡蓮沼から先へ進むと、、
木漏れ日が美しいブナ林を
一気に駆け抜ける道になります。

どうでしょうか、この美しさ。

立ち止まって振り返って、
思わず三度見したくなりませんか?

でも、新緑ツーリングの本当の素晴らしさは
まだまだ、こんなもんじゃありませんよ。

次回はここから少しだけ進んだ場所にある
名所「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」の
新緑をお届けします!

次回
【連載第二弾】そうだ、バイクで新緑を見に行こう!」へ続く……

ABOUTこの記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。