あなたはどっち派?マットモーターサイクルで行く125.250のキャンプツーリング vol.1
これからバイクで遊びやすい季節に突入!
この時期是非オススメしたいバイク遊びといえばキャンプツーリングです。
今回はイギリスのカスタムビルダーが作ったバイク、マットモーターサイクルの125と250の2台でキャンツーしてみました!
125は下道で都内から出発
今回はRS-13 125とRS-13 250の2台で行きますが、集合は現地。
道中はそれぞれのメリットを活かしながら別々のコースで向かいます。
まず125は下道で都内から出発します。
125は維持費が安く免許も最短2日で取れるようになったので最近より一層注目されているクラス。
RS-13 125は250とほぼ同じ大きさのフルサイズ。
ナンバーを見なければとても125には見えません。
キャンプの荷物はリアシートに防水ラゲッジをつけて収納。
意外にバイク用品らしい製品でもマットとの相性は良好。
荷物を積むと硬派な感じに仕上がりました。
寄り道しながら都内散策
走っていると気になる八百屋を見つけたのでキャンプ用の食材を調達するため寄り道。
125ならローカルの細い小路でも手で押して様子を見ながら入れる気軽さがあります。
発見した激安八百屋はなんとこの量の玉ねぎが入って1ざる200円…。
超絶的な安さの八百屋を発見してしまいました…。
こういうバイクで見つけた偶然の出会いって思い出に残りやすいもの!
下道は地道で長い道のりですが、逆に下道125だから発見できる楽しいポイントもあるんです。
ついでに気になっていたハンバーガー屋で腹ごしらえ。
バイクで行ける!アンチェインダイナーはヴィンテージ&アメリカンな空間で絶品バーガーを味わえるお店!
マットとハンバーガー屋の相性抜群!!笑
置いとけば勝手に映えてると言ってもいいくらい、マットは風景のアクセントになるファッション的バイクでもあります。
下道は片道100km前後がおすすめ
今回目的地となるキャンプ場は都内から下道で100kmちょいの距離。
125は高速には乗れないのでオール下道になりますが、片道100km前後であれば3時間くらい走れば着けるので、このくらいの距離がおすすめ。
それ以上長くても走れますが、段々楽しさより疲れのほうが勝ってきます…。
高速はずっと直線ですが、下道は信号もあればコーナーもあるため、高速よりもバイクで走ることを楽しめるのは確か。
高速ばかり走っているライダーにこそ、125で下道ツーをやってみると今までとは一味違ったバイクの使い方が面白く感じると思います。
この調子で都内を抜け、神奈川方面に向かいます。
250は高速で楽々コース
RS−13 250の方は下道で東名入り口まで走り、高速で現地まで向かう楽々なツーリングコース。
荷物はキャリア+リアシートに積んでます。
関連記事:バイクに荷物をカッコよく積みたい!積載に便利なアイテムやオシャレに積めるワザ紹介
250で高速って怖くない?って声もたまに聞きますが、少なくともマットの250は高速でも全然余裕。
追い越し車線を流れに合わせて走れるくらいスピードも出せるし、振動もほとんど気になりません。
このスタイルのバイクでも意外としっかり走ってくれるのがマットのイイところ。
クオリティは国産の250ストリートバイクと比べても遜色ないレベル。
下道みたいな楽しみ方はできませんが、125よりも1時間半遅く出発しても余裕なくらい楽で速いコースです。
ランチはSA
高速ルートの場合休憩やランチは必然的にサービスエリアになります。
今回も海老名SAに寄って腹ごしらえ。
取材時海老名SAがリニューアル工事中だったため撮影はできませんでしたが、サービスエリアにはここにしかないグルメがあるのもポイントの一つ。
下道のランチは何でも選び放題ですが、逆に高速SAでは周囲の名産品が全て揃っているため、ご当地ランチやお土産を買うならサービスエリアほどまとまっているお店は下道にはないのでその点お得かもしれません。
ランチと小休憩を済ませたら再び高速をひた走り、厚木方面へ向かいます。
地元の肉屋で食材調達
厚木インターで高速を降り、キャンプ場までの道中で見つけたお肉屋さん。
ここでキャンプ用の肉類を調達します。
案外スーパーとかよりも地元のお肉屋さんのほうが安い場合も。
スーパーじゃ見れないくらい沢山の種類の肉があるので調理用と焼き肉用を購入。
結局色々買ったらスーパーで買うよりも高くなってしまいましたが、味気ないスーパーの肉よりもお肉屋さんの肉のほうがテンション上がること間違いなし。
キャンプツーリングというと事前に主催者がスーパーで食材調達したりするパターンが多く道中に走りながら揃えるって中々ありませんが、やってみると結構楽しいし思い出に残りますよ!
道志道で合流
250が到着して待つこと10分ほどで遅れて125も到着。
2台とも都心から出発しましたが、下道と高速との時間差は1時間ほどでした。
どういう部分でバイクを楽しむか次第ですが、それぞれ道中も楽しめた様子。
次回、キャンプ場に向かってキャンプ開始です!
マットモーターサイクルってどんなバイク?
RS-13 125
マットの中でも前後ブロックタイヤを装着したモデルがRS-13。
125は同クラスのMT車125とは比べ物にならないほど迫力あるスタイリングです。
125=ちょっとチープという概念を吹き飛ばされる、高級感あるストリートバイク。
エンジンは空冷125cc単気筒。
車体が大きいのでパワーが足りない感はややありますが、高回転までガンガン回るので60km巡航も余裕で出来ちゃいます。
足回りは250クラス同等の装備なので、今回のような125にしては長距離なツーリングもマットの125なら気疲れせず走ることができます。
RS-13 125の詳しい情報はこちら!
RS-13 250
こちらは同じRS-13の250バージョン。
ブラックは250にしかないニューカラーです。
車格は国産のストリートバイクと大体同じくらいですが、125より車高が少し高いので若干大きく感じます。
タンクの質感や細部の作り込みなど、まさにカスタムビルダーのセンスが光るバイクです。
エンジンは空冷250cc単気筒。
125はどっちかと言うと高回転型ですが、250は上から下までしっかり吹ける抜群のトルク感。
250はABS付きです。
ストリートバイクですが、街中だけなどシチュエーションを限定せず幅広く楽しめる万能なバイクです。
RS-13 250の詳しい情報はこちら!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)