クロスカブでお手軽キャンプツーリング1!料理はその日採れた食材で作るRPGキャンプやってみた!
最近維持費の安さや手軽さで人気の125ccクラス。
特にAT小型二輪免許は、車の免許を持っている人なら最短2日で免許が取れちゃうくらいとっても気軽にバイクライフを始められるクラスなんです!
そんな125ccクラスの中でも、特にアウトドアにピッタリなバイクがクロスカブ110。
今回はそんなクロスカブ110を使って、食料をゲットしたり料理を楽しんだり、手軽だけど本格的なアウトドア気分を味わえるバイクキャンプにチャレンジしていきます!
キャンプグッズを積もう!
今回クロスカブに積んでいくキャンプグッズはこちら!
テントに寝袋、イス、テーブルまでは良いんですが、調理器具を入れたら一気に量が多くなってしまった…。(キャンプあるある?)
本当に全部積みきれるのかな?と若干不安になります笑
まずテントなどの大きい荷物はまとめて後ろのキャリアに。
今まで荷物はタンデムシートに積んだことしかなかったけど、キャリアがあると荷物の安定感がハンパない…!
シートと違いキャリアだと平面に荷物を置けるし、キャリアの長さや幅がしっかりしてるので幅を取る大きい荷物の数々もちゃんと収まりました。
仕上げにメキシカンラグをかけてロックストラップでしっかり固定。
ラグがクロスカブの色合いとマッチしていて、なんだかめちゃくちゃ「映え」な感じに積載できた!笑
クロスカブはフロントにもミニキャリアが付いているので、イスはこっちに積載。
フロントにも荷物を積むとさらにキャンプ感が増していい雰囲気です…!
こうして、クロスカブで100%アウトドアを楽しめそうな装備が整いました!
レインコートも忘れずに!
キャンプツーリングで万が一のときに備えて持っておくべきなのがレインコート。
絶対降らないだろ!と思ってても案外山の天気が変わりやすく降られてしまうことも…。
走行中も設営時もバイクキャンプだと雨から逃れる術がないので、万が一に備えてレインコートはマストアイテムです!
レインコート:WP コンパクトセットアップ
大自然をまったりツーリング
いざ奥多摩のキャンプ場を目指して、山の中をツーリング!
110ccという小さな排気量のバイクで街中以外を走るのは初めてだったので、どんな感じなんだろう?と思っていました。
実際クロスカブで山道を走ってみると、ゆったりトコトコ走る感じが気持ちいい…!
軽快に山間のカーブを抜けていく感じもなんだか楽しいです。
気楽に走れるけどギアチェンジもあったりして、バイクを操作してる感もあるのがカブならでは!
早く走らなきゃ!というせかせかした感じがなくて、小さなバイクの楽しさってこういうことなんだ!とわかった気がしました笑
まったりマイペースに走るからこそ景色もじっくり堪能できるもの。
初夏の濃い緑の風景や谷底を流れる川など、雄大な景色が目に飛び込んできます。
リラックス度がMAXに達して走りながら思わず自然に向かって叫びたくなりましたが、そこは心の中で留めておきました笑
今夜の食材は釣っていく!
今回のキャンプ、メインの食材は現地調達!
キャンプ場への道中で手に入れていくRPGスタイル(?)です。
そこで、今日の晩ご飯の食材をゲットするべく道中立ち寄ったのがトラウトファーム秋川。
釣り堀でニジマスやヤマメを釣ったり、その場で釣った魚でバーベキューもできるスポットです。
釣竿もエサもバケツも何もかも用意してあるので、手ぶらで行っても釣りを楽しめます。
今回はキャンプ場での食事を豪華にすべく、ニジマスとヤマメの両方を狙うことにしました!
釣りの方法は至って簡単。
お団子状のエサを手に取って小さく丸め、釣り針に付けたらあとは釣り堀に垂らします。
全く持って釣り初心者の私は、まずは釣るのが簡単というニジマスゾーンで釣りにチャレンジ!
たくさんのニジマスが釣り堀の中を泳いでいます。
釣り堀に針を垂らして2秒ほど、あまりにも爆速で食い付くニジマス。
入れ食いとはまさにこのこと…。
引っ張られる手応えを感じて釣り上げると、早速一匹ゲット!
でもこれどうしたらいいんだ?!
ジタバタ暴れる魚に慌てふためきまくりのド初心者…。
ヌルッと逃げようとする魚をなんとか掴んでバケツに入れることに成功しました。やればできる。
何匹か釣っているうちに慣れてきて、この感じなら一瞬で食材調達できそうじゃん!と次々ニジマスをゲットしていきます。
ニジマスが十分釣れたので次は難易度高めのヤマメにチャレンジ!
ニジマスより警戒心が強く、なかなか食いついてくれないヤマメ。
さすが渓流の女王と呼ばれるだけあります。
苦戦して思わず神妙な面持ちに…。
四苦八苦していたけど、そっと魚群の先目掛けて釣り針を垂らすと意外と食いついてくれました!
一匹釣れると、その先はだんだんコツがわかってくるもの。
程なくヤマメもニジマスと同じくらい釣れて、バケツがいっぱいに。
初心者でもお手軽にできる釣り体験だったけど、自分で食糧をゲットするとめちゃくちゃ達成感が味わえます…。
今日はキャンプでたらふく魚が食べられるぞー!
釣った魚は釣り堀のスタッフさんが内蔵を取り除き、すぐに調理できる状態にして渡してくれます。
シメるのとかやったことない…どうしよう…と不安に思っていましたが、捌くのに自信がなくてもこれなら安心!
キャンプ場ですぐに調理に取り掛かれます!
次回、釣った魚で絶品キャンプメシ!
ツーリングで大自然を楽しみ、釣り堀で食糧もたくさんゲット。
次回はキャンプ場で存分にアウトドアを楽しんでいきます!
新鮮な魚や野菜を使った絶品料理の数々にチャレンジ…!
次回記事:クロスカブでお手軽キャンプツーリング2!採った食材を調理しながらゆったりキャンプを楽しもう!
今回登場したアイテムはこちら!
ホンダ クロスカブ110
郵便や新聞配達などに使われ、誰もが知っているスーパーカブ。
クロスカブはそんなスーパーカブを元に、よりアクティブなデザインにしたバイクなんです!
フロントキャリアやマフラーガード、セミブロックタイヤなど、ちょっと無骨でアウトドア感満載な雰囲気。
荷物をたくさん積載できるので、見た目はもちろん機能性もキャンプなどのレジャーにピッタリですね!
クロスカブには50ccと110ccがあり、今回使用したのは小型二輪免許以上で乗れる110cc。
カブはギア付きだけどAT限定小型二輪免許で乗ることができるバイクです。
そんなカブに乗るために必要なAT限定小型二輪免許は最速2日で取れる気軽さなので、これからバイクライフを始めてみたいという方にもオススメです!
クロスカブ110の詳しい情報はこちら!
・ホンダライディングギア
レインコート:WP コンパクトセットアップ
バッグ:WP ヒップバッグ
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)