【本気】ダンボールで作られたZX-10Rの完成度が高すぎてあと少しで本家超えレベル
SSがほしい…!!
だけど買うのは難しい…!!
普通の人だったらここで諦めますが、「じゃあ段ボールで作っちゃお!」という強者がいました。
ダンボールを切った貼った
なんとこの人、ダンボールを切った貼ったであの10Rの複雑な造形を再現しちゃうという無茶なチャレンジに挑戦したんです。
よく見てみると机で作っているのはディスクローター。
4気筒のマフラーまで作っちゃいます…。
ダンボールとはいえ、ここまでちゃんとした形を再現できるのは凄い…!
マフラー職人としてもやっていけるかも?
ダンボールの徹底ぶりはもはや狂気。
普通に考えてチェーンまでダンボール作ろうとは思いませんよ…。
サスペンションのバネまでダンボールです。
しかもちゃんと動きます。
しかしパーツ一個一個を作るだけだったらまだギリ理解できる。
全部連結させて組み上がるんでしょうか?
バイク組むのとほぼ同じ?
完璧な設計のお陰でしっかり形になってます…。
完成度がもはや怖い…。
これダンボールということを忘れたら本物のバイク組んでるようにしか見えません。
エンジンの作りこみもかなり本気。
フレーム、スイングアーム、シートレールはもちろんそれぞれ別体。
10Rってこうなってるんだ、と勉強になるレベルです。
細部のクオリティも高レベル
ブレーキレバー、クラッチレバーはしっかり握り込めるんです。
これはオリジナルですが電装のスイッチも左右に装備。
特に凄いのがタンクキャップ。
実車のように鍵を回すと棒が飛び出す仕組みをダンボールで再現。
えっ隠しちゃうの?
あんなに作りこんだエンジンもマフラーも隠れてしまうのに実車に基づき、フルカウル仕様。
もはや10Rの形をしたダンボールオブジェを作りたいのではなく、ダンボール製の10R。
実は中身まで作りこんである、というオタク度MAXな仕様となっています。
実車買えたんじゃ…?
こうしてZX-ダンボールが完成。
どこからどう見てもダンボールということを忘れれば10Rにしか見えません。
この才能をもっと他のことに使ったら実車が買えたんじゃ…?と思ってしまいますが、ダンボールで作るというロマンを追い求めた結果こうなったんでしょう。
カワサキから彼に実車を贈呈してもいいんじゃないかと願ってしまうほど、超本気のダンボールバイクでした!
動画はこちら!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)