【CM】70年代流れていたカワサキのCMがぶっ飛びすぎて面白かった

バイクのCMって現代ではあんまり見ませんが、昔はテレビでバンバン流れていた時代もあったんです。

今回紹介するのは70年代にアメリカで流れていたカワサキのCM。

今見るとあまりにもぶっ飛びすぎていてカワサキの魅力が時を超えて伝わってきちゃう面白さなんです!

凄いハッピーな展開


こちらはKawasaki100 SportというバイクのCM。

ウィーリーしながら飛んでくる男性。
振り返ると突然いい女発見!!

ン〜ベリーナイス♪
と陽気なナレーションにマジマジと女性を見つめる男性。

見つめると言ってもバストメインです。

そして次の展開ではバイクの売りに入ります。

雰囲気和訳するとこんな感じ。
Kawasaki100はパワフルだし、サスペンションもしっかりしてるからニケツも余裕!

終盤では女性が何故かビキニ姿に。

タンデムで走りだし、最後はなぜか女性が跨ってポーズを決め、終了。

ナレーションは「マジ最高!カワサキ100ヤバイ!
みたいな展開。

かなり雰囲気和訳ですが、この時代のハッピーな雰囲気と一緒にバイクの魅力を説明してくれます!

ギャグ要素満載


こちらはカワサキ車に乗る男性のヅラが吹き飛ぶという映像。

まじめにかっこいい映像の中にふざけた絵が突然入ってくるので思わず吹き出してしまいます笑。

何故かゴリラが運転し、唖然と見つめる警官。

バイクの魅力がよくわかりませんが、めちゃくちゃイメージが残る絵ですよね!

ヘルメット越しで電話する男性。
これ、運転中に電話し始めます。

ちゃんと聞こえるはずありませんがなぜだか楽しそう…と思ってしまう映像。

深夜のディーラーでバイク同士がしゃべる、というCMも!

コメディチックなセリフですがギミック一つ一つに夢がある!

曲もいい感じ


CMのほとんどのBGMはカワサキのオリジナルソング。

「Kawasaki lets the good times roll〜♪」というメロディーなんですがこれがまた耳に残りやすいBGM。

Kawasaki lets the good times rollはこの時代にカワサキが掲げていたトータルコンセプト。
意味は「みんな、カワサキに乗って楽しい時間を過ごそうぜ!」的な意味です。

かっこいいけど笑える


中にはしっかりかっこいいCMもあります。

250TR F8でオフロードを疾走!
普通のCMならスーパーライディングで終わりますがこの後盛大に水しぶきを上げながらコケます!

この時代のハッピーさと絶妙なおふざけ感でバイクの魅力を発信していたこの時代。

今の時代にも!というわけではありませんが、この時代とうまく中和させたらちょうどよく笑えるCMになりそうな気がします笑。

バイクのことを全く知らない人でも同じように楽しめるバイクCMでした!

動画はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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