【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(25歳/編集長)
人がバイクに乗り始める理由はそれぞれ。
この企画ではその人の「バイクに乗り始めた理由」を紹介していきます。
第一回目は僕、MotoBe編集長からスタートします!
単純に便利じゃない?
僕が初めてバイクと触れ合ったのは高校生の時。
よく一緒に遊んでいた友人が急にバイクの免許を取り、父親が昔乗っていたSR400を乗り回してました。
当然一緒に遊んでるもんだから放課後はタンデムでツーリングへ(一年経ってから)。
この時点でのバイクのイメージは「寒い」「うるさい」「コケたらヤバそう」と、お決まりの三拍子。
自分のバイクじゃない、というのは大きいと思いますが、別に好きでもないし今後乗ろうとも思ってませんでした。
しかし、そんな僕がバイクに魅力を感じ始めたのは、もっと遠くに遊びに行くようになってから。
僕の実家は東京のハズレだったため、渋谷や新宿など都会に出る時は必ず電車でした。
なのに僕は電車が大嫌いで都内に出るのも一苦労…。
そんな時、バイクを使えばもっと簡単に、安く移動できることに気づき、少しづつバイクに目覚め始めます。
移動費は絶対安い!
乗っていない人からすると「バイクは高い」というイメージがありますが、実際計算してみると電車の高さに驚かされます。
確かに最初の車体代が高いですが、その後ってメンテナンス費と税金、ガス代くらいしかかからないので、ほんと最初だけなんです。
通勤用に新車で125スクーターを買ったとしても、3年乗れば電車で通勤しているより安いこともあります。
もちろん定期などを考えると電車のほうが安いケースもありますが、バイクは一台買ってしまえばその後通勤意外の何でもできるので実質得でしょう。
【コスパ】通勤・通学で125ccを使うとどれくらい得?電車と比較計算してみると驚愕の差額だった!
免許をとってバイク購入
話は戻り、バイクに目覚めた高校生の僕は親に頼み込んで、合宿免許に行きます。
僕が行ったのは当時日本で一番安かった合宿教習所。
深い意味で色んな人達がいましたが、ほとんど同い年だったのでワチャワチャやりながら無事卒業。
そして最初に買ったバイクはスズキのバンディット250でした。
これも親に頼んでローンの保証人になってもらい、程度の良かった中古を購入。
高校生にしては高い買い物ですが、そこからは水を得た魚のように毎日乗りまくってました笑(おかげでバイト代でローンが払えなくなったことも)
ツーリングはもちろん、ワインディングも走りまくり、最初の目的だった都内への移動は段々無くなってきました笑。
バイクの魅力って実際自分で乗り始めてみないとわからない部分があります。
タンデムでもわかるところもありますが、実際に自分のバイクで自分が運転するとなるとまた違った感覚。
そこで初めてバイクの魅力を知り、今に至るまでずっと乗りまくってます…!
最初のバイクでその後が決まる?!
僕が買ったバンディット250は89年の初期型。
ここ数年レア度が上がり始めている250の4気筒エンジン。
別に4発が良くて選んだわけではありませんが、友達と被らない、音がいい、ある程度デカイ、というポイントを考慮した結果これになりました。
本当に色々勉強させてもらったバイクなので悪くは言えませんが、とにかくめちゃめちゃ速かった…。
2万回転付近まで回る超高回転型エンジンは一度ブン回したらもう虜。
「カアアァァァァーーーーンン!!!!!!!」とか言うF1サウンドと共に、強烈な加速をするバイクでした。
これがあまりにも気持ちよくて今でも全開中毒です(これがきっかけとなりその後2ストに目覚める)。
MotoBeを通して色んなライダーに触れ合っていくと、最初に選んだバイクってライダーのその後に大きく影響しています。
最初SRやハーレーなど、激しくはないけど独特のかっこよさがあるバイクに乗った人はその後もそのジャンルから大きくはハズレません。
僕のように最初から速い系のバイクに乗ると突き詰めるまでそういうバイクを求め続けます(それに飽きて5万円SRを買ったが、結局イジって速い方向になってしまう…)。
まとめ
バイクに乗った理由は「便利だったから」ということでした。
今となっては便利じゃなくてもバイクに乗っちゃうほどジャンキーですが、乗り始める理由なんて本当に何でも良いと思います。
僕のように結果全然違う方向に行くこともあるし、当初の目的通り乗り続けるライダーもいます。
この企画では様々な人の「バイクに乗り始めた理由」を紹介していきます。
次回も若いライダーをピックアップしていくのでお楽しみに!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)