KLX230のストリートカスタムがアツい!ダートフリークがストリートの若者に向けてカスタムモデルを発表!
オフロードバイクって名前の通り泥の中や林道など、オフを走ってなんぼなバイク。
しかしその洗練されたスタイルはオフとは真逆のストリートでも映えるんです。
今回はダートフリークがストリートの若者に向けて発表したKLX230のカスタムモデルをご紹介します!
オフ車のストリートカスタム
カワサキから2020年現在発売されているKLX230をダートフリークがストリートカスタムしたのがこちら。
ブラックの外装に包まれ、シックな雰囲気と同時にストリートらしいグラフィックが散りばめられています。
オフ車ってどれも激しい原色の外装が多いですが、引き締まったブラックはこれはこれでストリート感高め!
海外のインスタで見るようなストリートファイターなテイストも感じるカスタムモデルです。
純正だとこんな感じ!
KLX230のカスタムする前、つまり純正の状態はこんな感じ。
これでも十分かっこよさはありますが、ストリートとはちょっと違う感じも…。
しかしカスタムするだけで今回のモデルのようにガッツリイメージ変わるのがオフ車は面白いんです。
現状今回のモデルはパッケージ販売されていませんが、KLX230を買ってカスタム、もしくはすでに乗っているオーナーさんがストリートカスタムできるなど、可能性を感じるカスタムです。
カスタムパーツが多数発売中!
外装にはカリフォルニアで人気のモトクロスアパレルブランド「FASTHOUSE」のグラフィックを採用。
色使いこそシンプルですが、日本では中々見ないブランドのグラフィックなので、個性的でカッコいい!
街を走ってたらついつい見入ってしまいそうなグラフィックです。
フロントビューもゼッケン風に描かれた「232」が印象的(KLXの総排気量は232cc)。
ヘッドライト、外装本体もUFOのファイヤーフライ-S ヘッドライトに変更されています。
タトゥーとかと似たタッチなのもストリート感を演出している鍵かもしれません。
さすが、と思ったのはメーターの移設場所。
オフ車のヘッドライト周りをカスタムする場合どうしてもハンドルとライトの間にあるキーとメーターが邪魔になるため移設する必要があります。
今回のモデルではキー位置はそのまま、メーターのみトップブリッジ後ろに移設されているので凄くスマートだし、純正メーターをそのまま使えるんです。
リア周りもフェンダーレスカスタムされ、スッキリとした雰囲気に。
「オフ車はやっぱケツだろ!!」と言う人がよくいるくらい、オフ車のリア周りはスッキリしているほどカッコいいポイント。
純正の重たい感じが消え失せて、ここでもストリートなテイストを感じられます。
地味なところではハンドガード。
最近までオフ車のハンドガードはこれにプラスチックパーツが付いているものが一般的でしたが、最近このアルミだけのタイプが流行ってきました。
これはKLXだけでなく、パーツメーカーが対応している全てのオフ車に装着することができます。
今回のカスタムモデルはしっかり中身まで。
フロント、リアのスプリングそれぞれ社外のハードスプリングキットを使用。
そこまで行くと中々本格的ですが、KLXはそんな本格パーツまでアフターマーケットに出揃い始めています。
ストリート×オフ車はかっこいい
ストリートって幅広いですが、街を走ってるオフ車って単に場違いな感じではなく、あの尖ったデザインが公道だから余計にかっこよく見える部分はあります。
場違いだからこそカッコいいというか、軽くウィーリーとかキメてくれそうなヤンチャな感じもストリートオフ車の良いところなんです。
海外では結構前からありましたが、日本でも最近モタードの影響もあってかチラホラストリートなオフ車を見るようになってきました。
オフ車=オフロードの乗り物ではなく、オフ車でストリートがカッコいい!という時代がくるかもしれません!!
今回のKLX230カスタムの概要はこちら!
使っているカスタムパーツや購入ページなど、詳細に載ってます。
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)