下道ロングツーリング!東京〜四国一周

今回は筆者佐藤が学生時代にやっていた下道ツーリングエピソードの紹介。
実際学生がツーリングに行くとき、高速を使えるほどお金なんて持っていないわけです。
ましてや今回の目的地は四国。何とか金を使わずに行こうと思い、極力下道だけを使ってツーリングすることにしました。
筆者の学生時代の愛車Bandit250

色んなとこが壊れていたので直して万全の状態で出発。

国道1号をひたすら真っすぐ

一日目の目的地は京都。
筆者は東京の端っこに住んでいたので朝8時に出発。
まずは246~129で厚木まででて、そこから1号に乗ります。
静岡まで抜けるわけですが、箱根〜静岡間はワインディング。
下の方は天気が良くてもてっぺんの方は霧で何も見えなかったりすることもあります。
箱根からの上りは少しタイトなワインディングですが、静岡への下りは急に道が広くなり、ゆるやかなコーナが続いています。
二種類の顔があって走っていて面白い峠です。

魔の静岡ゾーン

ここからはひたすら真っ直ぐ1号を走るだけ。
しかし誰も静岡を走っている時に思うこと…。それは…。

「静岡なっが!!」

尋常じゃないくらい静岡が長く感じます…。
感じるというより静岡は横に長いのでほぼ半分は静岡なんです。
浜名湖についた頃には静岡の魔力に取り憑かれ、「シズオカシズオカ……」とか呟き始めます。(ウソです)
しかし浜名湖から名古屋はもうすぐ。

脅威の名古屋走り、トヨタワールド

名古屋をバイクで走ったのは初めてだったので噂の名古屋走りを楽しみにしていましたが想像以上で正直圧倒されました。
全員ってわけではないのですが渋滞中でも東京じゃありえない速度で渋滞しながら走っていました…。
あとありえないほどのトヨタ車の多さ。これはしょうがないですが、たまに純正ではなく結構チューニングした車もいたのでトヨタワールドに迷い込んだ感じがするほどでした笑。
名古屋を抜ける頃には「トヨタトヨタ…」とか呟きながら鈴鹿へ。
ちなみに名古屋の時点で夕方。更に豪雨にやられ、濡れて乾いてを3回繰り返しています。
ここでやっと休憩。ライダーあるあるのモンスターで気合いを入れます。

化け物がいた鈴鹿峠

出発する前から楽しみにしていた鈴鹿峠に到着。
しかしまた土砂降りの雨。
しかも暗くて何も見えないので恐る恐る走っていると、横の車線を恐ろしいスピードで通り抜けていくカイエンTurbo…じゃなくてよく見るとカイエンTorboのエンブレムを貼った軽バン。
鈴鹿の化け物を見た気がして恐ろしくなりました…。

やっとついた京都

東京を出たのが朝8時で夜には着くだろうという予想は甘く、京都駅についたのは22時。疲れきってクラッチが握れません。
最後のパワーを振り絞り、京都嵐山を観光。
img4

京都の友人の家で一泊し、次の日は四国に入ります。
今回はここまで。
次回は現地調達したキャンツー道具買い揃え編。お楽しみに!


下道ロングツーリング!貧乏学生のキャンツー道具集

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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