【遊びバイク】150ccにしかない特技がある?SUZUKI GIXXERで遊ぶと結構便利だった!〜グルメ探し編〜
前回記事:【遊びバイク】150ccにしかない特技がある?SUZUKI GIXXERで遊ぶと結構便利だった!〜スケボー編〜
150ccという微妙な排気量のジクサーは何が良いのか、遊びツーリングで解説していくこの企画。
前回はスケボーパークに行って友達と合流しました。
今回はタンデムでグルメ探し編。
街ブラにジクサーは向いてるんでしょうか?
グルメを探して三千里…
男友達と遊ぶ時ってわざわざ事前にお店決めるってあまり無いと思います。
今回もバイクで走りながら探すことに。
150だとさすがに二人乗ったら物足りなくなるかな…と思っていましたが、足りない感じは全くありませんでした。
タンデムでも低速トルクはしっかり生きてるし、足回りもゴツイのでフラついたりもしません。
250と全く同じようにタンデムできちゃうんです。
軽さもかなりの武器
タンデムの場合、軽さはかなりの武器になります。
ジクサーは乗っている感覚も軽いし、実際車体自体もかなりの軽さ。
エンジンは空冷なので水冷のようにラジエターやら余計なものはついてないし、よく見るとタンクの角ばったパーツにはプラスチックが使われています。
この工夫のお陰で生まれる軽さが、Uターンもしやすいし、燃費にも貢献しています。
125ccの気軽にコンビニに行ける気軽さと250ccの安定感のちょうど間を取った乗り味です。
ようやく見つけた市場飯
「あそこなんかありそうじゃね!?」と入ったのは船橋にある市場。
入ってから気づきましたが実はこの市場、MotoBeで朝ツースポットとして紹介していた場所。
朝しかやっていないかと思っていましたが、実はランチ時でも何個か営業している店がありました。
「やっとついたー!」
「腹減ったー!」
と、スケボーパークからそんなに走っていないのになぜか超走った風の二人…。
市場ならではの激安グルメに向かいます!
船橋中央卸売市場「玉芳」
市場の奥にある飲食店ゾーンでお昼時まで元気に営業しているのが蕎麦屋「玉芳」
いらっしゃい!と市場らしい元気あふれる掛け声で迎えてくれます。
味はもちろんですがなんといっても安い!!
丼物とざるそばのセットで800円。
しかもかなりの量です。
途中、「どうぞー」と当たり前のように出てくる生卵。
溶いてつゆに入れるとそばがクリーミーな味にチェンジできたり、独特のノリが面白い蕎麦屋さんでした。
この市場で14時まで営業しているのは玉芳さんと他数店のみ。
駅から離れているのでバイクでいくのがおすすめなグルメスポットです!
駅まで送って解散
朝からスケボーしてご飯も食べたので駅まで送って解散。
250,400なら可能ですが、大型バイクだとここまでのプランをやるのにも消費するスタミナが違います。
125だと一人だったらできるんですが、タンデムして大きな道路を走ると若干不安な部分も。
そこら辺をうまくクリアしたジクサーは街の足として大活躍してくれました!
次回は夕方から首都高ナイトツーリング!
150は高速を走るとどうなんでしょうか?
次回記事:【遊びバイク】150ccにしかない特技がある?SUZUKI GIXXERで遊ぶと結構便利だった!〜ナイトツーリング編〜
今回使ったバイクはこれ!
SUZUKI GIXXER
今回のバイクは150ccのジクサー。
日本ではあまり聞き慣れない排気量ですが、実は結構いいとこ突いてたりするんです。
車体はとにかく軽く、扱いやすさ、取り回しの良さは抜群!
高回転、というよりも街乗りで最も使う域の低速がメインになっていて街遊び、通勤通学でも余裕で活躍するバイク。
燃費は驚きのリッター40km近く走りました…。
怖いレベルの良さ!
新車で30万ちょいという安さも驚きですが、バイク自体のクオリティも高く、特に足回りの作り込みはタンデムしても不安を感じない剛性感。
125の進化系、と言うよりは独特な立ち位置で125と250の中間なので両方のメリットを兼ね備えたバイクです!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)