実はニヤけてるの知ってるぞ!ライダー(♂)がニヤける瞬間-10選!

バイクに乗っている時も、降りた後も、「あー、今、最高に楽しい」「今の自分、最高にライダーだわ」って思える瞬間、ありますよね?

老若男女、バイクという物の魅力に取りつかれた生粋の「ライダー」なら、きっとそういう瞬間が少なからず、あるはずでしょう。

そこで今回は「男」いや、「ライダー(♂)」なら、きっとこんな時、幸せすぎて思わずニヤけてしまうだろう、という瞬間について、MotoBeウェブに初登場「ダブルハリー」が思いついたもの厳選してみました。

なぁ、ライダー(♂)ならわかるだろぉ!?

 

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1.出発前、ニヤける

キーを鍵穴に差し込んで、愛車のバイクのエンジンをかける。眠っていた愛車は目を覚まし、静かな鼓動音と排気音を奏で始める。それと共に、眠っていた俺の心のエンジンにも火がつく。

俺はこれから、孤独な旅に出る。

くぅ~…たまんねぇ~!

2.信号待ち、ニヤける

赤信号で停まる。隣に並んだ軽自動車。運転席の女の子にガン見される。明らかにその目は、俺を見ている(はずだ)。俺のバイクそんなにかっこいい?

あ、さてはバイクじゃなくて俺かな?

…おっと、青信号。ここでお別れだ。Good Bye お嬢さん。

3.飲み会で、ニヤける その1

飲み会で、初めて会った女の子に「趣味って何ですか?」と聞かれたので「趣味?…んー…バイクでツーリングかな?」と答えた。

周りの男が「スマホでゲーム!」とか話してたが、俺は男らしい趣味をさりげなくアピール。

バイクに乗ってて良かった。 

by:Jayray24

4.飲み会でニヤける その2

「えー!?バイク乗れるんですかぁー!?」と、その女の子は目を輝かせている。

さては、俺に惚れたな?(勝手な妄想)

「お友達と走ってるんですかぁ?」と聞かれたので「基本、一人で走ってるね。」と答えた。「孤独も楽しめる男」をさりげなくアピールだ。

でもな、本当はただ友達少ないだけなんだぜ!

5.本屋で、ニヤける

バイクに乗って、行きつけの本屋に到着すると、迷わずバイク雑誌コーナーへ向かう。 バイク雑誌の棚は、隅から隅までチェック。 各メーカーのニューモデルから、新製品のグッズまで入念に調べていた。

すると、近くのファッション誌コーナーで立ち読みしている女の子がチラチラこっちを見てくる(気がする)。

俺は今、きっとあの子に「あ、あの人ライダーなのかな?」と思われている。 そうだ。きっとそうだ。絶対そうだ。なぜ、そう言い切れるかって?

ライダーの勘ってやつだ。

彼女、いい雑誌があるよ? ほら「Moto Be」読んでみな?

by:Valentin.Ottone

6.ランチタイムで、ニヤける

腹が減った。昼食を買いにコンビニへ入り、バイクを停める。缶コーヒーを飲みながら、片手にはサンドイッチ。 ありふれたごく普通のランチ風景。そう思えるかい?残念ながら、俺のランチタイムの特等席は、おしゃれなテラスなんかじゃない。

「愛車のシートの上」

俺は、昼食中もバイク乗り。かっこ良すぎて死んでしまいそうだ

7.革ジャンで、ニヤける

バイクに乗るときは革ジャンと相場が決まっている。この革の手触り、独特の匂い。たまらねぇ…。 サラリーマンの正装がスーツならライダーの正装は革ジャンだ。

牛よ、ありがとう。

牛の皮を余す事なく「あ、これ着てみよう」と思った先住民達もありがとう。かっこいいよ、俺の革ジャン。バイクに似合いすぎるよ、俺の革ジャン。

革ジャンを着ている俺、かっこよすぎるぜ。

by:vuhung16plus

 8.トラブル、しかしニヤける

今日は歩いて街へ繰り出してみた。その途中、なぜかお巡りさんに呼び止められる 。

おいおい何だよ?今日は交通ルール守ってるぜ?

「すいませんが、免許証の提示をお願いします」 面倒だなと思いながらも免許証を提示。「ふむふむ…あっ? バイクも乗るんですか?」「ああ、はい!」と笑顔で答える。

本当は声を大にして言いたい「免許の文字、見りゃわかるだろぉぉお!?」だが…クールなライダーの俺は静かに笑顔で「あぁ…はい (ニコッ)」 クールだ。最高にクールだ。しかしなぜ、お巡りさんに呼び止められたのか?ライダースウェアを着て、颯爽とバイクを操る自分を想像していただけなのに。

世の中、理不尽なことばかりだ。

by:the half-blood prince

9.風に吹かれ、ニヤける

ライダーの特権。それは、走行中に、風を切る感覚だ。革ジャンの袖口、襟元、そしてヘルメットの中。あらゆる隙間から風が入り、そして抜けていく。…いや、風が俺を抜けていくんじゃない

俺が風を抜けさせてやってる。

つまり、俺が風を操っているのだ。なぜそう言い切れるかって?ライダーの勘だぜ。

10.帰宅、ニヤける。

今日も無事に自宅に帰ってきた。愛車のエンジンを停める。さっきまで激しく躍動していたエンジンは静かになり、カン!カン!という金属音だけが静寂の夜空に響き渡る。そしてヘルメットを脱ぐ。

 おやすみ、相棒…また走ろうぜ。

しばし、愛車と離れるのが惜しい。今ならバイクの隣にベッドを持ってきて寝ることなんて造作もない。もちろん、腕枕で添い寝だ。本気でそう思ってしまう、この気持ち。

なぁ、ライダー()ならわかるだろぉ!?

まとめ

以上、数ある「ライダーあるある」の中から私が血の涙を流しながら考え抜いた末のあるある10選でした。

男って、こんな生き物だよね、きっと。

それくらい、本気で愛してしまうのだ。バイクも、そして女性も…。

 

written

by ダブルハリー

blog 好きな言葉は「おかわり自由」 

この記事をかいた人

張山 和希アイコン

北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。

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