女子ライダーのバイクファッション1 いい女を目指してみる
最近、女性ライダー増えましたね。で、彼女たちが気にしているのがウェア。バイクに乗るなら格好良く乗りたい、っていうのは誰でも思いますよね。でもバイク用のウェアって、バリバリのライダーファッションみたいでちょっと抵抗がある、っていう人、多いわけです。
じゃあ普段着でいいじゃん、って思うんですけど、やっぱりバイク用に作られたウェアの機能性っていうものがあって、そこはやっぱり素晴らしい。例えばこれからの時期、とっても重要になる防寒。高速道路を時速100キロで走ること考えて作られているウェアなんて他にないから普通の服だと色々なところから風が入ってきて寒いのなんの。
お洒落なバイクウェアだってある
それと結構見逃されがちなのが裾丈と袖丈。普段は丁度いいと思っているサイズの服でもバイクに乗ると袖と裾の長さが足りなくなることがとても多いんです。で、これがとっても寒くて格好悪い。メッチャオシャレな服着ているのに裾が上がってしまった姿とか想像したくありません。パンツは長めにするとかでなんとかなるんですけどジャケットはそんな簡単にはいかない。バイク用だとこのあたりもクリアされているわけです。
中型二輪免許を取得したばかりの”ゆっこ”にウェアの相談されたMotoBeスタッフ。そんなことを説明したら「バリバリのバイクウェア着るか、それとも普通の服をバイクで使うか」って真剣に悩んでます。
もしかして街でも着られるバイクウェアがないと思っている? おしゃれで可愛いウェアがあったらその問題、すべて解決するんじゃないですか、って言ったら「そうだね、じゃあウェア見にいこうよ」ってことになりました。
銀座で大人のバイクファッションに包まれる。MOTORIMODA銀座
ちなみに彼女、MotoBe Vol1の表紙でバイクミコシに跨っていたその人。グラストラッカーに乗りたいんだそうです。
「どんな感じでバイクに乗りたいの?」って聞いてみました。そしたら「できたら格好良く、っていうか可愛く乗りたいなあ」かなり控えめなコメントですが頭の中じゃ「ゆっこ、かっこいいじゃん」「惚れちまうぜ」なんてみんなに持ち上げられている姿を想像してしまっている様子。じゃあいい女、って言われる為のバイクファッションを探しに行くことにしよう、って出かけたのがモトーリモーダ。なんとここ、銀座のど真ん中。仕事帰りに皆さんバイクのウェアを購入していくんです。
場所柄高級なものが多くて若いライダーにはちょっと敷居が高いんですが、でも”いい女”を目指すゆっこには、こういうのも知っておいてもらいたい。
ここの特徴はバイクを降りてもそのまま街で使えるオシャレなウェアが多いこと。しかもイタリアとかイギリスとかのブランド物も並んでいます。
「えー、ちょっとオシャレ過ぎじゃない!?」とゆっこ。ちょっと緊張している様子。と、ここで登場したのがMOTORIMODA銀座の生出(おいで)さん。
「スタッフの方、落ち着いた大人の方ってイメージ! あの人が接客してくれたら女性が一人で見に行っても安心して見れそう! 分からないことに対して全部答えてくれたし、とっても勉強にもなりました」とはゆっこのコメント。
ゆっこが気になったウェア
バイクウェアなのにバイクウェアに見えないジャケット。アウトドアでも街でも使えそう。
ジャケット Blauer HT(カーキ)¥40000+tax
そして編集部のRZ250にゆっこが乗ったら、どんなウェアがありますかね、という無茶な質問に生出さんが選んでくれたウェアがこれ。
●ヘルメットROOF BOXER V8 GRAFIC ¥63000 ●ジャケット BELSTAFF CLASSIC TROPY JACKET ¥85000 ●パンツ SPIDI DENIM MOD J35 ¥42000 ●ブーツVQUATTORO LIVIA LADY BOOT ¥36000 ●グローブ Glove2 ¥ 18000(すべて税別)
「上質で綺麗に着れるウェアが多かったなってイメージ! バイク用のウェアに、ミリタリージャケット?(緑のフードついたやつ)があると思わなかったから驚いたのと、後々バイク乗る時の服装の幅が広がるなって嬉しかった! あとロングブーツかっこよかった」。
ゆっこさん、大人なライダーの気分を満喫したようです。
MOTORIMODA銀座
東京都中央区銀座8-11-13 エリザベスビル1F
TEL/03-5537-8567
営業時間/11:00~20:00
定休日/年末年始
この記事をかいた人
二輪業界に長くいる、MotoBeのアドバイザー兼ライター。バイク全盛期を経験しており、現在の愛車はRZ250、Z1000、MACHⅢなど。