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【攻めすぎ】ヘルメットをしないで200km出すとどうなる?ノーヘルタンクトップテスターが教えてくれた

ヘルメットはバイクに乗る上で絶対に装着しなければいけないもの。

50年くらい前は日本でもヘルメットの規制がなかった時期もありますが、今の日本では走り出して数分でポリスに御用というのがオチでしょう。

でも実際ヘルメットってそんなに必要なのか?
海外のヤンチャなライダーが検証してくれました。

漫画のようには行かず…


おそらくリッタークラスのスポーツバイクに乗る海外のライダー。
ノーヘルにタンクトップという攻めに攻めたスタイルです。

ヤンキー漫画などではノーヘルは当たり前だし、作中でもノーヘルで捕まるライダーは中々いません。

想像ではノーヘルのほうが風を感じれて気持ちよさそう!なんて思うかもしれませんが、実際はそんな簡単な話じゃありません。

徐々にスピードを上げていくノーヘルタンクトップ。

バイクに乗ったことある人ならわかると思いますが、実はもうこの時点で相当キツイはず…。
60kmを超えたら飛んでくる虫は弾丸だし、雨が降っていても顔に雨粒がめり込んで痛い思いをします。

しかしそこはノーヘルタンクトップ。
まだまだ行きます。

顔面汁まみれ


100kmを超えたあたりから頬が揺れ始め、バラエティ番組で見るようなバツゲーム的な変顔に…笑。
まぁ普通に考えて高速を100km/hで走っている車から顔を出せば顔面の脂肪がブルブル震えだすと思います。

しかしこれでは収まらないノーヘルタンクトップ。
更に速度を上げます。

ついに約200km/hに到達!
ノーヘルタンクトップの顔面は空気抵抗をモロに受け、よだれやら鼻水やら噴射してます!笑

最初はヤンチャ具合がかっこよく見えてましたが、その突っ張りの結果がこれだと思うと感慨深いですよね…。

ヘルメットはいざという時以外でも必要


結局ヘルメットはいざというときに頭を衝撃から守るだけでなく、走行中も常にライダーの顔面を風から守ってくれているんです。

原付きなどで被る半帽ヘルメットを被ったことがある方ならわかると思いますが、速度を出しすぎるととにかく顔面がやばいことになってくるはず。
しかしスクリーン付きのヘルメットにしただけで100km/hで走っても大丈夫なくらい顔面を保護してくれます。

今どきノーヘルで突っ張ってるライダーなんてほとんどいないと思いますが、ヘルメットは絶対被ったほうがいいもの。

ノーヘルでぶっ飛ばしてクールな顔してるなんてのは漫画やアニメの話、リアルでは顔面汁まみれの汚物ライダーが出来上がってしまいます。

こうなることを教えてくれたノーヘルタンクトップに感謝!
ヘルメットはしっかり被ってバイクに乗りましょう!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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