【ツーリングで泊まりたい!】岩手の最強民宿「木いちご荘」に行ってきた!
普段、バイクでは主に街乗りをしている
というみなさん、
今年は「1泊2日のロングツーリング」
なんかを楽しんでみませんか?
わたし張山は、年に1、2回
泊まりがけのロングツーリングを楽しんでおります。
泊まりがけツーリングのメリットは
なんといっても「旅らしさ」と「非日常」が
何倍も味わえるということです。
そこに「すばらしい宿」が加われば
最高の旅になりますよね。
先日、ツーリング先で
「これは!!」と感動した宿を発見しましたので
今回はその宿についてレポートいたします。
料理が自慢の民宿「木いちご荘」
岩手県北部、八幡平の裾野にある
「安代(あしろ)」と呼ばれる地域。
東北有数のツーリングスポット
「八幡平アスピーテライン」にもほど近く、
閑静な田園風景と野山が広がるこの地に
岩手の最強民宿こと
「ラズベリーハウス 木いちご荘」があります。
リーズナブルな価格設定!
先に申し上げます。
木いちご荘の宿泊価格は
「¥6,800(税抜)〜¥9,200(税抜)」です。
ちなみにこれ、
「朝食代」「夕食代」「風呂代」「部屋代」
すべて込みの価格です。
え、安っ!! って思いますよね?(笑)
値段に差があるのは、夕食のお料理の内容によって
プランが分けられているからで、
メインディッシュは4種類の中から選べます!
この美味しさは、反則だ!
今回私が選んだ料理は
「やわらか美味い 杜仲茶ポークスペアリブ」
がメインディッシュのプラン。
食堂へ行き、料理が並べられた席を見ると
何やら料理が溢れております……。
え? これで1人分!?
料理多すぎじゃないですか!?
というわけで、驚きながらも席につき
「いただきます……!!」
最初から、メインのスペアリブをガブり。
……反則だろ、この味は
口の中でとろける、やわらかな肉の食感。
あふれだす肉汁が、食欲の起爆剤になる。
長時間じっくりと煮込んだというポークスペアリブ。
噛みしめるほどに、あふれる旨み……
すごい、すごすぎる。
こんな料理、今まで食べたことが無い。
1万円以内で泊まれる宿(私の場合は¥8,500)
で食べられる料理の味を、
遥かに超越しております!
サイドメニューも充実しすぎ!
この日のサイドメニューは
カレイの煮つけ、マイタケの炊き込みご飯、
お刺身盛り合わせ、他にもたくさん……
どれも、ご主人の腕とセンスが光る
絶品の味ばかり。
山菜などの旬の食材も取り入れられ、
相乗効果で舌が魅了されます。
すさまじい料理の量と、
その反則級の美味しさに
わたしは無言になってしまいました。
デザートに、完全ノックアウト!
さて、木いちご荘の料理の
破壊力が十分に伝わったと思いますが、
まだ今回のレポートは終わりませんよ。
なんと、食後のデザートで、
「山の恵みで作った果実のチーズケーキが
30種類の中から食事後に食べ放題」です。
これにはもう、私は完全にヤられました。
チーズケーキの種類は
サルナシ、山ぶどう、ハックルベリー、
桑の実、栗、くるみ、イエロートマト、
山ボーシ、ガマズミ、ブルーベリー、
桜の実、レッドトマト、カボチャ、
ブラックカーラント…などなど(覚えきれない)
食べ放題といっても、さっきの量の料理を
食べたあとなので、ケーキを1つか2つしか
食べられないのが、悔しすぎました……。
生まれ変わったら、底なしの胃袋と
太らない体が欲しい。
まとめ!
料理が素晴らしすぎる宿ですが、ご主人曰く
「うちはあくまでも民宿ですからね。
高級旅館のようなサービスは期待しないでください」
とのことです。
しかし、ご主人と奥様が毎日
丁寧に掃除をされているので、
館内はとても綺麗な空間でしたよ。
何より、料理の内容が素晴らしすぎて
この宿に宿泊することを、わざわざ
ツーリングのメインに計画しても
良いくらいです。
いやいや、木いちご荘
大満足の宿でした。
東北自動車道と、八戸自動車道の
分岐点に位置する場所にあるので、
泊まりがけの東北ツーリングや
北海道ツーリングへ向かう前泊などでも
使いやすい民宿ですよ。
ライダー達におススメしたい、
岩手県の最強民宿。
ぜひとも、チェックしてみてくださいね。
この記事をかいた人
北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。