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レトロ可愛い,かっこいいの集合体!ロイヤルエンフィールド クラシック350が新しくなって登場!

最近クラシックなものが再注目され始めています。
特にバイクや車はこれまでマニアしか興味のなかった旧車がどんどん一般的になってきて、若いライダー、ドライバーも増えてきてますよね!

しかし本物の旧車は高いし、維持するのも大変で手が出しにくい!
今回のクラシック350はそんな方にピッタリなクラシカルな雰囲気満載の新車です。

本気のクラシックスタイル


こちらが新型のクラシック350。
とても今売っているバイクとは思えないほど時代を感じるスタイリングですよね!

ロイヤルエンフィールドは世界で最も歴史のあるメーカーなので、クラシカルな雰囲気を感じるモデルも多くラインナップしていますが、その中でもクラシック350はずば抜けてレトロです。

クラシックシリーズの歴史は遡ること1948年、市販車で初めてスイングアーム式リアサスペンションを搭載した「Model G2」がモチーフとなっています。
2008年にクラシックシリーズが350と500で発売され、一時排ガス規制により姿を消しましたが、今回生まれ変わって再登場しました。

原型となったModel G2は当時最新型のバイクでしたが、その雰囲気を大きく変えることなく現代で発売したのは凄いですよね!

エンジンは空冷単気筒350cc
空気でエンジンを冷却する空冷式が無くなろうとしているこの時代に空冷を貫いたのは感激モノです。

太いトルクと低音の効いたサウンドがライダーを掻き立て、どこへだって連れて行ってくれます。

こんな見た目ですが中身は今のバイクなのでFI(インジェクション)を採用
現代で生まれてくるクラシカルなバイクって細かいところを見ると今っぽいパーツが見えちゃってて「あ…なんか頑張ってるな〜」と感心半分、ガッカリ半分な感じがしちゃいますが、クラシック350はそういう部分がすごくキレイな作り

エンジン周りなんかは特に綺麗に作り込まれています。

他にもメーターなんかも凄くて当時物っぽいクオリティですが、実はメーター自体はアナログ式、その下にはデジタルのメーターがついています。
更にハンドルバーの下にはUSB電源付き

現行車としても十分な最新スペックが詰め込まれているのに、このレトロ感を出せるって凄いデザイン力と技術力だと思います。

豊富なカラバリとエディション

普通新しいバイクって多くて3〜4色くらいのカラーバリエーションですが、クラシック350は4つのエディションに分かれていて、全部合わせるとなんと9色展開!
色が多いってことは全部単色かと思いきや、どのカラーもかなり凝ったデザインなんです!

Halcyon(ハルシオン)

Green/グリーン


Grey/グレー


Black/ブラック


ハルシオンは今回のクラシック350の中で一番手の届きやすいスタンダードモデル
スタンダードの割に他では見ないような珍しいカラーがラインナップされています。

価格は¥577,500(税込み)となっています。

Classic Signals(クラシックシグナルズ)

Desert Sand/デザートサンド


Marsh Grey/マーシュグレー


ミリタリーな雰囲気満載のシグナルエディションは、第2次世界大戦中に活躍していたロイヤルエンフィールドと軍の歴史を記念したカラーリングです。
価格は¥583,000(税込み)となっています。

Classic Dark(クラシックダーク)

Stealth Black/ステルスブラック


Gunmetal Grey/ガンメタルグレー


雰囲気が一変し、大人なダークカラーエディション
このエディションのみホイールがキャストホイールになっていて、クラシックな雰囲気は残しつつ、都会的なスタイリングに統一されています。

価格は¥600,600(税込み)となっています。

Classic Chrome(クラシッククローム)

Chrome Red/クロームレッド


Chrome Bronze/クロームブロンズ


タンクやフェンダーなど各部でギラギラと光るクロームが目を引くクロームエディション
他のカラーも良いですが、やっぱりクラシカルな雰囲気を抜群に感じるのはクロームエディションだと思います!

価格は¥603,900(税込み)となっています。

まとめ

日本での発売時期は2022年3⽉下旬頃より販売開始となっています。
この味のあるスタイリングはカラーリング次第で大きくイメージ変わりますよね!

クラシカルさを求めるならクロームかハルシオン、クラシックな雰囲気を残しつつカスタムバイクらしいさも欲しいならダーク、ミリタリーでおしゃれにキメたいならシグナルズ、と求めているものによって変わる部分の選択肢が豊富なので、後からカスタムしなくても最初から自分の理想形が見つかりやすい、というのも魅力的なポイントだと思います。

値段差もそこまで大きくないのでどのエディションも手の届きやすい範囲にあるはず!
400以下でクラシカルな雰囲気を持った現行車って結構少ないので、気になっている方はぜひ実車を見に行ってみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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