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【攻め】125の革命なるか?!EICMA2018に登場したCB125Rベースの「MとX」が可能性感じる!

11月7日からイタリア、ミラノで開催されているEICMA2018。

実はMotoBe、EICMAに潜入しております。

今回はホンダが発表したCB125Rベースのデザインスタディーモデルをご紹介します!

スタンダードモデルはこれ!


今回発表されたモデルの原型となっているのは「CB125R
こちらは日本でも海外でも発売されているフルサイズネイキッドモデルです。

デザインスタディーモデルとは研究用の模型など、「こう弄ったらこうなるよ!」と参考までに作ったモデル。
純正の時点で結構攻めてるバイクですが、今回の弄りで更に急激な攻めを見せています。

攻めの未来系モタード

CB125M


CB125Rをスーパーモタード風にカスタムしたのがこちら。
Rではなく「M」なのはモタードから取っています。

とにかく尖ったラインが多く見られます。

ヘッドライトは超小型のLED
ゼッケン風フロントカウルと合わさって未来のモタード感が凄い。

上の空きスペースに番号とかロゴとか入れたら更に激しいイメージになりそうです!

ハンドルにはハンドガードが装着され、オフ・モタードでもおなじみのドミノグリップに。

この幅だったら車体も幅広いように想像しちゃいますが、大きく出ているのはハンドル部分だけ。
他の車体回りはかなりスリムなため、尚更目立つんです。

ケツ爆上げ


やはり一番印象的だったのはこの尖ったテールデザイン。
突き刺さりそうなくらい跳ね上がったデザインでテールランプは埋込み式。

テールカウルがあるのではなく、上から見るとほぼシートが直結されているようなスタイルです。

エンジンはもちろんベースのままの125cc。

元から比べると「こんなになるの?!」と驚きますが、今までの125クラスでは中々見られなかった攻めのストリートモタードカスタムです。

アドベンチャー125

CB125X


モタードから一変、アドベンチャーテイストになったのが「X

純正とも先程の「M」と比べても同じバイクとは思えない変わり様です。

キャストホイールからスポークホイールへと変更され、インチサイズも大きめのへと変わっています。

フロントフォークも延長され、全体的に細く高くなったのが「X」です。

「M」では横長だったヘッドライトですが、Xでは縦長に。

シュラウドスクリーンまで装備され、本格アドベンチャー仕様

爆上げ度レベルアップ


ケツの尖り方は「M」と同様、跳ね上がったデザイン。
サイドカバー?らしきものが追加されていますが、よくよく見ると「M」はシートそのものがテールカウルになっていましたが、「X」にはテールカウルが付いていて尖り方が加速!

アドベンチャーな感じと言われると若干の違和感がありますが、新世代トンガリ仕様なテールです。

まとめ

今回のモデルはあくまでデザインスタディーモデルなので市販化などの発表はありません
全く無いとも言えませんが、この格好のまま出ることはさすがに無いでしょう笑。

CB125Rをいじるとここまでできる、というのは驚き。
ただの足として見られがちな125クラスですが、今回のような普通のバイクと同じカスタムの魅力があるのは新鮮に感じる方もいるんじゃないでしょうか。

このまま、とは言わずとも何らかの形で世に出てきてほしい、注目の125でした!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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