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16時スタートのナイターバイク遊び!ダートナイトは参加はもちろん、見るだけでも面白いフラットトラックイベント

日本でバイクで遊ぼうとすると普通にツーリングに行くか、レースイベントに行くか、遊び方は様々。

しかしどれも日中が基本で日が落ちてから楽しめるバイク遊びって中々無いと思います。

カートとかもそうですが、仕事終わりに行けるような時間からナイターで走れるバイクイベント無いのかなー、と思ってたら、ありました。

夕暮れからスタート


今回紹介するのは埼玉県川越にあるオフロードビレッジで開催されているフラットトラックイベント、ダートナイト

フラットトラックとは楕円状のオーバルコースをバイクで走るといういたってシンプルなバイク競技なんですが、シンプルだからこそ奥が深いもの。

ダートナイトはレースなどではなく自由に走れる走行会ですが、走ってるのを見るだけでも興奮してしまいます。

ドリフトは車のものでバイクはできない、なんて言われていますが、フラットトラックでは当たり前のようにバイクがドリフトしながらすっ飛んでくるんです。

プロは逆ハンカウンターなんて当たり前、スポーツライディングでしかまず見れないようなバイクの動きで結構な台数が走るさまは圧巻!

この手のイベントって自分が走らないと楽しめないこともありますが、ダートナイトは見ているだけでも思わず声を上げてしまうほど手に汗握る瞬間があります。

しかも結構いろんなバイクが走ってきます。
定番はFTR223か250

ノーマルでダートトラッカースタイルのバイクなのでこれをするために生まれてきた、ばりのハマり方!

他にはカブのカスタムバイクも参戦。
ダートナイト自体色んなバイクが参加するイベントですが、80cc〜125ccくらいの小さいバイクも多いんです。

これでも同じようにスライドしながら走ってるのが不思議とかっこいい…。

極めつけは普通のネイキッドバイクで参加する猛者も!
これはNSR250Rのカスタムです。

他にもZRXがいたり、タイヤさえダートトラックタイヤを履くか、オンロードタイヤに溝を自分で掘るかしてしまえば何でも走れてしまうんです。
もちろん技術あってのことですが、フラットトラック=オフ車やトラッカーばかりと思っていたらダートナイトでは結構色んなバイクが走ってます

実際にチャレンジしてみた!


実はこのイベントを最初に見たのは5年ほど前の話。
用事があって偶然コースの近くを車で通ったら、本来真っ暗なはずのコースでナイターしながらバイクで横滑りしてる!!と興奮して見に行きました。

そこからいつかは、とフラットダートに憧れて去年ついにバイクを購入してフラットトラックデビュー!

フラットトラックをするに当たって準備しなきゃいけないものが数点あります。

まずはバイクですが手っ取り早いのはFTRなどトラッカーを買ってしまうこと。
もしくはフラットトラック用のタイヤが履けるバイクならとりあえずは始められるでしょう。

次に鉄スリッパ

これを左足に履いておかないと、普通の靴ではグリップしてしまって走ることができません。

あとはプロテクターにオフロードブーツ
多いように思えますが、オンロードでサーキットを走るよりは少ない投資で始められると思います。

いざやってみると、全然想像通りに行かず1回目はビビりまくり、2回目は思い切りすぎてコケまくって地面を這いずり回ってました笑。

実際やってみると相当難しいです。
でもしばらくはフラットトラックのことで頭がいっぱいになるくらい、面白いバイク遊びです!

路面は夜のほうがオススメ


僕はまだ始めたばかりなのでそこまでシビアにはわかりませんが、他の参加者さんの話を聞くと、ダートナイトは日が落ちて路面が締まっているため昼間よりも路面が良いんだとか。

基本水で土がちょっと湿ってるくらいが良いんですが、昼間は日差しで水を撒いても土がすぐに乾いてしまいます。
なのでいい路面でフラットトラックしたいならダートナイトがおすすめです。

開催は月1回、土曜16時から!

ダートナイトの詳しい情報や開催日などはSNSからチェックすることができます。
気になった方は是非見学or参加してみてください!

ダートナイト Facebookページ
ダートナイト Twitter

次回開催日:2021年4月17日土曜日
開催時間:16:00〜20:00
走行費:¥4200
開催地:〒350-1171 埼玉県川越市 池辺1100

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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