【スマホ推奨】スズキのバーチャルモーターサイクルショーを見てみたら、意外と画面上でも楽しめることに感動した話
最近なんかあんまり新しいバイク見てないなー、と思ったら去年から重大なイベントに行ってないことに気づきました。
そう、毎年3月はモーターサイクルショーが開催されます。
これまで毎年参加していたんですが、知っての通りコロナの影響で去年と今年は中止…。
そんな中、スズキがバーチャル上でモーターサイクルショーを開催して頑張ってます!
スマホ画面で見れるMCS
毎回様々な二輪メーカーが参加し、ニューモデルはもちろん、気になっていたバイクの実車を見ることができたり、まだ知らなかったメーカーのバイクなども知ることができるバイク好きにはたまらないモーターサイクルショー(MCS)。
バイク酔いするほど様々なバイクが展示されているイベントです。
しかしコロナの影響で大規模イベントは現状できなくなってしまったため、各メーカーバーチャル上でモーターサイクルショーを開催してました。
しかし、個人的にはたくさんのバイクがキレイに並んでいるあの迫力は画面上じゃ伝わらんでしょ…、と思っていたのが正直なところ。
なのであまり期待してませんでしたが、今回紹介するスズキブースが普通のモーターサイクルショーとはまた違った別の面白みがありました!
思ってたより見応えある!
アクセスしてみるとまず最初はブースの中央に立たされ、そこから気になった部屋に入っていく仕組み。
モーターサイクルショーとは少し違った見せ方ですが、画面上の場合これはこれで見やすいかも。
いざ気になった部屋に入ってみると、バイクがズラリ!
そうそうこの感じ!でも遠いなぁ…、と思ってましたが、床のマークをタップしてみると…
バイクのめっちゃ近くまで移動できます。
webなら何でもできると思ってましたが、案外こんな至近距離でいろんな角度からバイクを見れるサイトってあんまり無いかも!
これはこれで見てて面白い感じです。
落ち着いて見られるのも魅力
モーターサイクルショーっていつも人がごった返してるので、気になったマシンを見つけてもど真ん中でジロジロ見られる時間ってあんまり長くありません。
ただここは自分しか居ないバーチャル空間。
リアルなら気持ち悪がられるくらいマジマジと、舐め回すようにMotoGPマシンを見ていてもなんの迷惑にもなりません。
展示車は様々!
バイクのジャンルごとに部屋が別れていて、スポーツ系のルーム、アドベンチャールーム、250〜150ルームなど様々用意されています。
すぐ見終わっちゃうかと思いましたが、意外と見応えあって、気づいたら10分くらいいろんな部屋を見て回ってました。
リアルより凄いのはバイクに近づくと排気音が聞けたり、物販ゾーンではそれがそのまま買えたりするのはリアルより便利かも。
欠けているのはバイクが目の前に無いってことだけで、他は思いっきりモーターサイクルショーです。
バーチャルかぁ…とあまり期待してませんでしたが、見たあとは「もうしばらくはこれでもいいんじゃない?」と思ってしまったほど。
回数重ねればここからさらに進化していきそうです。
最近は5Gといいコロナに関係なくともバーチャルなコンテンツが増えています。
リアルでしか楽しめないバイクだからこそ、この手のイベントはバーチャルで十分通用するな、と感心したイベントでした!
気になった方は是非web上から足を運んでみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)