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【中免限定】音で選ぶバイク選び!125〜400ccの4気筒,2スト編、憧れのアノ音はどれ?!動画あり

前回記事:【中免限定】音で選ぶバイク選び!125〜400ccの単気筒,2気筒編、憧れのアノ音はどれ?!動画あり

音で選ぶバイク選び。
前回は単気筒,2気筒編をお届けしましたが、今回は普通自動二輪免許で乗れるクラスの4気筒,2スト編!

憧れのサウンドを見つけてください!

超高回転サウンド4気筒

CB400SF/SB


バイクらしい音として一番最初に思いつくのは4気筒のサウンドだと思います。
CB400は教習所を卒業したライダーなら誰もが一度は乗ったことがあるはずのネイキッドマシン。

水冷4気筒400ccエンジンは同排気量クラスの現行車ではいよいよ唯一となりました。

迫力ある排気音は4気筒ならではのレーシングサウンド
V-TECが付いているので中回転域から排気音が変わり、高回転まで一気に吹け上がっていく様は圧巻です。

ZX-25R


つい先日デビューしたばかりの250クラス唯一の4気筒エンジンを搭載したZX-25R。
排気音だけ聞いたら600ccとか、大型クラスとほとんど変わらないレーシーなF1サウンドを響かせます。

250ccの4気筒エンジンは80年代〜90年代にはありましたが、排ガス規制とともに消えて今回カワサキの努力によりまさかの復活。
こんなレーシーなサウンドの250に乗れるのはこれが最後になるかもしれない、早くも伝説的なバイクです!

CBR250RR


90年代に発売されていたCBR250RRは今のモデルとは違い、250cc4気筒エンジン。
2万回転近くまで回る超高回転エンジンは乗り手をシビレさせ、峠などではCBRの最速記録が樹立されるほど見た目と機能がピカイチのスポーツマシンなんです。

現在でも中古で購入することができますが、綺麗な車両はプレミアが付くほど高額
乗る機会があったら是非一度は乗っておいたほうが良い、250の4気筒と言えばコレ!と言われるほど現在でも名の知れた人気モデルです。

RVF400


これまで紹介してきた4気筒エンジンはどれも並列4気筒エンジン。
しかし実はV型4気筒エンジン、通称V4エンジンもあります。

RVF400は94年に発売されたホンダのミドルクラス市販車V4車の最終型。
RVF以前にもVFR400などもありました。

V4エンジンの排気音は独特でアイドリングでは2気筒のようなサウンドですが、回すと4気筒という鼓動感と4気筒ならではのレスポンスのどちらも兼ね備えサウンド
大型クラスでは今でもV4エンジンは存在しますが、ミドルクラスではこのモデルが最後になるのかもしれません。

爆発的パワーの2スト

TZR125


4気筒で既にレア車が多かったですが、ここからの2スト編は更にマニアック!
全て生産終了したモデルです。

TZR125は水冷2ストローク単気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッド。
125なのに250と同じフルサイズの車格なんです。

2スト単気筒の排気音はオフロードレーサーのような乾いた2ストサウンド
芝刈り機みたいに聞こえる方もいれば、血が騒ぐという方もいると思います笑(僕は若者ですが後者)。

NSR250R


最強の250といえばバイクを知っている方なら誰もが答えるのがNSR250R。
水冷2ストロークV型2気筒エンジンは当時の250クラス最高出力を叩き出し、ストリートでも4ストならCBR、2ストならNSRとどちらが速いのかライダーの話に花を咲かせてきた伝説的なモデルなんです。

同じ2ストでも2気筒となると音が重なっているのがわかると思います。
4スト2気筒とは全く違ったサウンドとフィーリング。

当時のレーシングマシンとほぼ同等の性能を持った最強の250ccモデルです。

350SS


2ストエンジンには3気筒モデルもあります。
350SSは空冷2ストローク3気筒エンジンを搭載したネイキッドモデル。

発売されたのは72年なので超旧車ですが、この時代は2ストエンジンがバリバリ活躍してました。
この空気がビリビリするような2ストサウンドは空冷ならでは。

今でも旧車ショップで購入することができるバイクですが、今から乗り始めるには中々の曲者なので若者ライダーにはおすすめできないバイクです笑。

RG400γ


最後に水冷2ストローク4気筒エンジンを搭載した400ガンマ。
元々500ccのほうがメジャーですが、実は400ccモデルもあります。

400以下の2スト4気筒のバイクは国産ではこれだけ。
4気筒ともなると芝刈り機のような情けなさは消え去り、2ストなのに重低音というパンチのあるサウンド

これは一度聴いたら中々耳から離れない、いい音なんです。
生で聞くともっと良いので機会があったら是非2スト4気筒サウンドを味わってください。

まとめ

最後の方はちょっとマニアックになってしまいましたが、世の中色んな音がするバイクがあります。
排気音はライダーにとってスタイリングと同じくらい重要な部分だと思うので、こんな音させて走りたい!というバイクの選び方も全然アリだと思います。

皆さんも自分の好みの排気音を見つけてみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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