【氷上全開】氷の上を横滑りしながらレースする「アイススピードウェイ」が強烈だった!
季節はすっかり春。
バイクにも乗りやすくなってきて夜でも寒さが和らいできました。
そんなこの時期だから寒くならずに見れる、氷上ドリフトレースを紹介します!
スピードウェイって?
スピードウェイとは楕円形のオーバルコースを誰が一番早く回れるかを競うレースです。
ダートトラックレースと似ていますが、バイクやコースが若干違います。
歴史は古く、1910年代から海外で行われていたそうです。
コーナーを早く曲がろうとして自然とバイクドリフトが当たり前となり、今ではかなり強烈なレベルまで!
それを氷の上でやっちゃう!というのが今回のアイススピードウェイなんです。
氷でも関係ない攻めっぷり
タイヤはもちろん普通のタイヤではなくスパイクタイヤ。
さすがにコレじゃないと走れません。
バイクはモトクロッサーがベースのようですが、レギュレーションにより色々付け加えられかなり独特なスタイルになっています。
氷の上だろうと関係なしにフルバンク!!
コーナーはケツ流しっぱなし!!
立ち上がってもすぐ次のコーナーなのでほとんど流しっぱなし状態のライダーも。
100歩譲って土の上ならまだ理解できますが、氷の上でこの走りは相当やばい!!
ものすごい角度で侵入して流しまくる感じはまさに二輪ドリフトです!
ずっと見ていると簡単そうにも思えてきますが、普通のライダーが走ったら数秒でコケるでしょう…笑。
プロだからなせる、もはやパフォーマンスにもなっている走りなんです!
レース開始から5周するまでのタイムはなんと32秒!!
小さなコースとはいえ氷の上で驚きの速さです!!
もちろん転倒は当たり前
こんなにかっこよく流しているライダーですが、路面は氷。
スッテーン!!と勢い良く飛んでいきます。
氷だから滑り続けて壁まで止まらない…!
それでもコケると何故か観客が大盛り上がりなのが不思議です笑。
なんかよくわからないのも参加
ATVも参加しているこのレースですが、中にはよくわからない車両まで。
カート…?
カートが事故ると観客はなぜか超盛り上がってます笑。
しまいには車と言うよりは走る座椅子みたいなのも。
コレでもドリフトするんだから凄いですよね笑。
時にはガチに、時にはゆるく観客も盛り上げてくれる氷上イベントでした!
動画はこちら!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)