【日常が冒険に!】人気の「スクランブラー」の新モデル、ヤマハ「SCR950 ABS」が新発売!
最近、じわじわと人気が伸びてきた「スクランブラー」というオートバイのジャンルに、ヤマハから「新たな刺客」が投入されました!
どのようなモデルに仕上がったのか、じっくり見ていきましょう!
SCR950 ABS
今回発表された新モデルの名前は「SCR950 ABS」
941ccの空冷Vツインエンジンを搭載し、オフロード走行も想定したスポーツモデルとなります。
ちなみに北米では、昨年夏から先行で発売されておりました。いよいよ日本でも、この大排気量のスクランブラーに乗ることができますね!
細部にまでこだわったスタイリング!
「SCR950 ABS」は“Tough Explorer”をコンセプトに制作されました。
鼓動感のある大排気量のVツインエンジン、自由度の高いライディングポジション。
オンロード・オフロードを走行する“スクランブラー”を思わせるスタイリングを再現したモデルとして開発されました。
特に特徴的なのは、1960年代の“スクランブラー”を感じさせるスタイリングとカラーリング。若者には逆に新鮮であり、ベテランライダーにとっては「おっ!」と思わず目で追ってしまいそうなものを感じさせます。
ツーリングでも扱いやすいVツインエンジンは、優れたトルク、出力特性を発揮し心地よい鼓動感をライダーに伝え、自由度の高いアップライトなライディングポジションは、長時間走行でも疲れにくそうです。
スクランブラーのコンセプトを具現化するため、同じくヤマハのスポーツモデル「BOLT」系をベースとしながらも、ライディングポジションの変更、新設計のリアフレームの採用、リヤタイヤの17インチ化など新フィーチャーを織り込み、バランスを整えたそうです。
まとめ。
いよいよ日本でも新発売される「SCR950 ABS」ですが、人気の「スクランブラー」色が前面に出された、実にかっこいいモデルですね!
林道をアタックするようなバリバリのオフロード車とまではいかなくても、まだ砂利道が多かった1960年代の古き良き時代を感じさせるオートバイ。
日常を冒険にしてくれそうで、ふらっと旅に出たくなりそうなこのモデルを、ぜひともチェックしてみてくださいね!
※発売日は2017年5月25日の予定で、価格は1,060,560円となります。
この記事をかいた人
北東北を中心にツーリングをし、紀行文やニュース記事を細々と執筆している。 オンロードだけでなく、林道ツーリングやオートバイキャンプなど、色々やっている。 北海道ツーリングの常連で、そこそこ詳しい。愛車はカワサキW800&ヤマハセロー250。