さすが世界最高峰!MotoGP日本グランプリは世界の一番が集まるバイクのお祭りだった!
先日もてぎで開催されたMotoGP日本グランプリ。
今年は天候にも恵まれ、レースも大盛り上がり!
MotoBeも遊びに行ってきました!
優勝はマルケス!
今年の年間チャンピオンは人気ナンバーワン・マルケスでした!
しかも今回の日本GPで獲得したポイントでチャンピオンが決定という日本のファンにとっては大歓声物のレースでした。
MotoGPクラスでは3連覇5度目のチャンピオンとなり、2010年の125ccクラス、2012年のMoto2クラスを含めるとなんと7回!(LEVEL7はここから来てる)
もう誰もが認める世界トップのイケイケレーサーです!
世界最高峰が見れるレース
今回改めて実感しましたがMotoGPはマジのガチで世界最高峰が見れるレース。
サッカーで言えばワールドカップ、野球で言えばWBC、バイクはMotoGPなんです。
もちろん、国内で行われている他のレースも凄いんですが、MotoGPは凄さのレベルが違います。
まず走りのレベルの高さ。
もう転倒してるんじゃないかと思うくらいのコーナリング、膝擦りじゃありません、肘擦りです。
バイクに羽根とか生えてるし…。
目の前を強烈なスピードでかっ飛んでいきます。
世界最高峰なのはレーサーだけではなく、マシンも。
世界中の超一流メカニックが集まっているチームでマシンにこれでもか、ってくらい技術を注ぎこむんです。
そこで得たノウハウは市販車にも生かされ、今後のバイクの未来を背負っています。
それが目の前をビュンビュン走り回ってるんですよ?!
もう異常なくらい贅沢なレースです…。
レース初心者でも理解可能
そんな凄いレースだったら色々情報を知らないと楽しめないんじゃないの?、と思いますが実はそうではありません。
今回、そこそこ情報を知っているメンバーとサーキットに初めて来ました、というメンバー連れて行きましたがどちらも同じくらい楽しんでました。
あれは誰が見ても一目瞭然で「凄え…」って思うでしょう…。
それで興味が出たらレーサーとか色々調べて、また別の魅力が広がってくるんです。
やっぱパドックエリアは凄かった
レースが始まってからはバイク置き場の近くにあった「R1」付近で見ていたのですがこっちは見晴らしが良くてコース全体を見渡す感じ。
ただバイクが小さいのでめっちゃ盛り上がる!と言うよりはじっくり観戦できるエリア。
GPクラスはパドックパスを持っていると入れる「パドック特設観戦エリア」で観戦しました。
こっちは確かにちょっと高いだけあってバイクが近い!
これには大興奮でしたが、今度全体が見えないのでレースの流れがたまにわからなくなることも…。
周りの人を見てみるとスマホの実況で全体を見ながら目の前に来たら直でも見る、という合わせ技を使っていました…!
レース終了直後にはマルケスがすぐ近くまで来てファンクラブの人たちと盛り上がっていたり、パドックエリアというだけあってレースを内側から楽しんでいる感じでした。
前日入り結構アリだぞ!
実は今回決勝の前日、土曜の夜から参加したんですが夜まで盛り上がっていたのが「オーバーナイトスクエア」
夜は寒いので焚き火を囲みながら談笑したり、ビール飲んでワイワイしたり、レースというよりはフェスに近いイメージ。
出店なんかもあったので夜ご飯あたりから参加しても楽しいかも。
日本人だけでなく、海外の方も結構いたので茂木なのに海外に来たみたいな気分になってました笑。
ゲーム大会も燃えた
会場の一部では「MotoGP18」の体験コーナーも。
各自に画面が用意されてるんですが、奥の大スクリーンが各画面を切り替えて表示しているのでオーディエンスはそれを見て大盛り上がり笑。
次の日が決勝ということもあってゲーム上でもてぎを走れるのは激アツ!
オーバーナイトスクエア全体で見てもなんだかんだここが一番盛り上がっていたような気がします笑。
まとめ
世界最高峰のレースというとガチガチお固い感じがしますが、レース自体がガチであって僕ら観戦している側の楽しみ方は自由。
遠くから友達と話しながら観戦もよし、すぐ近くで熱狂するのもよし、レースは見つつも他のコンテンツを楽しむのもOKです。
Moto3、Moto2、MotoGPとありますがそれぞれ周回数が少ないので割と早いテンポで進んでいきます。
なのでレースをやっていない時でも楽しめるようなコンテンツがここで紹介しきれなかったほどたくさんありました。
もうあそこまで行くとレース、ではなくサーキットのお祭り。
茂木全体が盛り上がっている感じがしてちょっと浮かれちゃうくらいです笑。
レースとか見に行ったことないけど、とりあえず最初だし一番すごいやつ見に行こ!って方も、レース好きのガチ勢も一緒になって楽しめるイベントでした!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)