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150ナメんなよ!GPX レジェンド150FIは軽い車体を振り回せる楽しさがたまらない、チョウドイイの集合体だった!

最近チラホラ日本でも聞くようになった150クラス。

日本の規格では50cc、125cc、250cc〜と150ジャストの区分がないため今まで聞きませんでしたが、日本で言うところの125クラスが海外だと150クラスになります。

そんな150クラスですが、実は結構面白いバイクが多いんです!
今回はタイのバイクメーカーGPXからリリースされているレジェンド150FIをご紹介します!

35万で買える自由


GPXが日本で販売を開始した時からレジェンドはラインナップされているモデル。
しかしこれまではレジェンド150Sという名前でしたが、2021年モデルはレジェンド150FIになり、名前通りキャブレターからインジェクションにグレードアップされています。

車体サイズはフルサイズでパッと見ただけでは250と全く変わらないサイズ感

マットブラックカラーがシックにキマってます。

レトロネイキッドスタイルに仕上がっていますが、今回のモデルから細かいところが少しづつ変更され、レトロな雰囲気だけど現代ならではの装備が採用されています。

一番大きいのは先記したインジェクション。

キャブレターよりもハイテクなので冷間時もすぐエンジン掛かるし、ノーマルマフラーならいつでもベストなセッティングを出してくれるのでインジェクションになったことでまた次のレベルへ進化したと言えるでしょう!

足回りもしっかり進化していて、今回のモデルから倒立フロントフォークを採用
250以下のクラスでは中々見ない豪華な装備です。

同時に足回りのマッスル感も増してます!

ライトもLEDヘッドライトを採用
兄弟車のレジェンド250ツインもこのライトですが、夕方〜夜が結構迫力あってかっこよく光るライトなんです。

明るさもバッチリ確保されています。

操る楽しさ全開!


今回はサーキットでの試乗でしたが、以前のレジェンド150Sを街やら高速やらで乗っていたので正直サーキットじゃ面白くないだろうな…と期待してませんでした。

しかし!いざ乗ってみると結構ガッツリ楽しめる!!
以前のモデルとは違うバイクと言っていいほどグレードが上がってます

直線は150なのに結構満足できるパワー感!
スロットルを開ければどこからでも加速していってくれるので乗ってる気分は200ccくらいありそうな雰囲気

150だからって遅いんでしょ?と思ってる方、最高速は相応ですが加速感は結構楽しめるものがありますよ!

それに加えてアップグレードされた足回りがめっちゃいい仕事してくれます

フロント(前)は倒立フォーク、リア(後)はYSSのサスペンションが搭載されています。
バイクを左右に振り回しながら乗れる軽さがあるので、のんびり乗っているときも、スポーツライディングも同じように楽しい!

車体を一気に倒して曲がれた時の気分は爽快そのもの。
決してめちゃくちゃ速いマシンというわけではなく、この排気量、この軽さならではのチョウドイイ楽しさがあるバイクなんです。

まだまだ日本では150=海外の安いやつ、というイメージがあるかもしれませんが、レジェンド150FIは海外の安いやつでありながらクオリティは国産に並ぶんじゃないかというほどよくできたバイクになってました。

これで新車35万で買えるのはアツい!!
気になった方はぜひGPX取扱店で試乗してみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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