ケツ痛解消できんの?ライダークッション「ワイルドアス」を500kmツーリングで使ってみた結果 vol.2
関連記事:ケツ痛解消できんの?ライダークッション「ワイルドアス」を500kmツーリングで使ってみた結果 vol.1
噂のケツ痛解消グッズ「ワイルドアス」を500km試してみるこの企画、前回は使い方を説明しました。
今回は走りのインプレッション!
実際走ってみるとどうなん?
はっきり言いましょう。強烈に感動しました。
まず感動したのは高速道路や田舎道の直線道路。
ここでは空気を少し多めにして走ってみました(すこ~しだけシートから体が浮くくらい)。
まるで空気の上に座ってるんじゃないかと思うくらい素晴らしいフィーリング。
カチカチのシートで乗りながらたまに立っておしりを休ませる…なんて事とはもうおさらばです。
急な加速でもシートにおしりが押し付けられる力が少ないので全く苦じゃありません。
ワインディングや一般道では空気を少し抜いて使用(シートにお尻が付くくらい)。
高速と同じくらい空気を入れているとタイトなワインディングで減速した時に重心が前に行きすぎてしまうのでちょっと少なめで走ると体の横滑りも防止してくれるのでクッションがあったほうが楽に走りやすくなりました。
アグレッシブに走ると?
ワイルドアス装着状態で少しアグレッシブな走りをしてみると、また違った一面が見えてきます。
重心移動がめちゃめちゃ楽になるんです。
いつもより少しだけシートからおしりが離れているので切り返しなどで重心を崩さずいつもよりスパスパと切り込んでいけます。
しかしこの効果は走り方によって違うかもしれません。
コーナーに入る前にググっと減速してタイヤを潰してゆっくりとバンクさせる、ような走り方をすると「付けてるからいい」というような効果はあまり無いように感じます。
ですがコーナー手前で思いっきりガガッと減速して一気に倒しこんでいくような乗り方だと「付けてるから乗りやすい」というのがよくわかります。
ライトとクラシックはどう違う?
今回はワイルドアスのライト、クラシックの二種類を検証しましたが走った結果、クラシックのほうが全体的に高い効果が得られました。
ライトもいいパフォーマンスなんですが、シートの滑りを押さえてくれるような感じや、空気を抜いて走った時の感じはクラシックのほうが柔らかくていい感じです。
しかしライトとクラシックでは値段差がかなりあるのでライトはコストパフォーマンスが素晴らしいモデルでした。
まとめ
500kmツーリングの結果、評価は抜群にいいです!
普通一日で500km走ったら途中で「ああ…もう帰りたい…」となるくらいの疲労感とケツの痛さですが、ワイルドアスのおかげでケツ痛現象に悩まされないので思う存分ツーリングを楽しめます。
今回登場したスポーツバイクのような前傾ポジションのバイクだと一番効果がわかりやすいかもしれません。
これからの時期はツーリングの秋!
思う存分ツーリングが楽しめる様になるワイルドアス、おすすめです!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)