旧車好きにはたまらない!SWM SILVER VASE400はいい意味でクセ強めの遊べるスクランブラーだった!vol.1
バイクの大きなイベントなどに行く方や情報通なライダーなら一度は名前を聞いたことがあるだろうSWM。
外車でスクランブラー、しかも400cc?!
以前から気になっていたMotoBeはお借りして乗ってみることに!
今回はスタイリング編です!
400の質感じゃないぞ?!
SWMは1970年代にイタリアで活躍していたメーカー。
当時はオフロードがメインのメーカーで、今回のシルバーベースは当時の雰囲気をモチーフに再現されています。
正直な話、パッと見現行車に見えませんでした笑。
国産のような「最新感」がどこにもない!
エンジンは400ccの空冷4バルブ単気筒エンジン。
サイドカバーやシリンダーの造形、オイルクーラーとか結構カッコイイ!
しかもこの見た目でインジェクション。
この旧車全開な雰囲気なのに中身はしっかり新しいのでなんか不思議な感覚…。
普通の400ccってロングセラーモデルでもない限り、大型モデルに質感で負けてしまいますが、SWMはその点勝ってます。
装備、スタイリングもそこらの400以上に豪華なんです。
フォークはFAST ACE製。
アジャスター付きです。
カスタムバイクっぽい感じもあってかなり質感高め!
メーターはシンプルですが、うまくまとまっています。
km/hの外にあるマイル表示が外車っぽい!
レバー類などは純正でdomino製でした。
タンク・シートはアップグレードモデル
今回お借りしたSILVER VASEのタンク・シートはキャンペーンによりアップグレードされたもの。
期間中に購入すると無償でこのタンク・シートに交換してくれるんです。
キャンペーンは9月まで開催予定とのこと!
迫力のサイドアップマフラー
やっぱり一番目に付くのはこのド派手なサイドアップマフラー。
これぞスクランブラー、って感じです。
エキパイが綺麗な色に焼けてるのもカッコイイ!
リアビューからの迫力は強烈!笑
しかも結構乾いたいい音するんです。
タンデムステップはサイレンサー付近に付いてますが、ヒートガードのお陰で普通にタンデム出来ました。
ポジションがちょっと独特?
跨ってみるとポジションがちょっと独特でした。
普通だったらステップがもう少し後ろにありますが、SILVER VASEはかなり前に付いてます。
かと言って辛いわけではなく、その真逆で膝周りがかなり楽。
椅子に座っているようなポジションになります。
足つきはかなり良く、不安もありませんでした。
次回は試乗インプレッション!
街を走ったら振り返る人が多そうな迫力あるバイクでした。
しかし外車の400って乗り味はどうなんでしょう?
国産とどう違ってどこが良いのか、悪いのか、街乗り、ツーリングで検証してみました!
次回記事:旧車好きにはたまらない!SWM SILVER VASE400はいい意味でクセ強めの遊べるスクランブラーだった!vol.2
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)