カブだから楽しい、レンタルバイクで日帰り中津川を遊び尽くすデイキャンプツーリング!
カブはノンビリと田舎道を走るのにピッタリのバイクです。
燃費が良く、荷物も積めるし、やすい外観なので地元の人達も気軽に話しかけてもらえたりします。
田舎に行くと狭い道も多いのですが、カブなら車体がコンパクトで、ハンドルの切れ角も十分にあるから、細い道でのUターンも安心です。
だから知らない道でも走ってみたくなります。
ちょっとした冒険心を満足させてくれて、新しい発見を与えてくれるバイクなのです。
関連記事:自由度MAX!カブで行くキャンプツーリング前編!大型バイクとは一味違ったレジャーなバイクライフが楽しめる!
3人がカブ3台でツーリング
今回はヤマト、カイト、マコの3人がスーパーカブ110,クロスカブ110,CT125・ハンターカブをHondaGOでレンタルして神奈川県の中津川方面へ日帰りツーリングに出かけることにしました。
せっかくなのでHONDA GO RENTALの「キャンプ用品レンタル」を利用。
説明書に従ってカブに装着してみると10分ほどで出発の準備も整えることが出来ました。
HondaGO BIKE RENTAL専用 キャンプツーリングセット
地元の食材店を使うと旅が楽しくなる!
ランチはアウトドアで取ることにしました。
食材確保のため、愛川町の「ぶーコッコ」に立ち寄ります。
このお店は新鮮な豚モツ、鶏モツの持ち帰り販売専門店。
お惣菜やオリジナルのお弁当なども魅力的なのですが、今回は真空パックのもつ煮を購入。
これならツーリングの移動でもこぼすことはありません。
冷凍されていますが移動中に少しずつ解凍されていきます。
ぶーコッコには自動販売機もあるので24時間購入できるのも嬉しいところ。
出かけた先で、その土地の食べ物やお店を見つけたりするとツーリングの楽しさは大きく膨らみます。
【 ぶーコッコ 】
住所:〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津1595
電話番号:046-286-5011
営業時間:11:00~18:00
Webサイト:ぶーコッコ
愛川町を走っていていたら、古くから続く八百屋さん「毛利青果店」を見つけたので急遽立ち寄ってトウモロコシも入手。
カブはライダーを急かさないエンジン特性だから、走っていても気持ちに余裕が生まれて色々な情報が目に飛び込んできます。
時間と気持ちに余裕を持って寄り道をするのがカブツーリングの楽しみ方の一つかもしれません。
買い物が終わったら中津川に向けて走ります。
山と田園風景、清流のすべてを楽しめるのが中津川周辺の魅力。
気持ちの良さそうな脇道を見つけたので交通量の多い国道から逸れ、大きな空と自然を満喫しながら走ります。
楽しみながら食材確保するなら管理釣り場
本日のメインイベントはニジマス釣り。
「中津川管理釣り場」の中にある「中津川マス釣り場」でレンタルの竿を借りて釣りをします。
釣り好きなカイトが2人にコーチ。
あっという間にニジマスを釣り上げました。
手軽で簡単だけれど釣って楽しいのが管理釣り場のニジマス釣り。
大きなサイズの魚もいて、激しいファイトをみせてくれます。
1時間ほどの釣りで10尾オーバーという釣果。
もちろんこれもお昼ごはんになります。
中津川管理釣り場には、ルアーフィシング用の「フィッシングフィールド中津川」もあり、様々な釣りを楽しむことが可能です。
【 中津川マス釣り場 】
住所:〒243-0306 神奈川県愛甲郡愛川町田代2411−1
電話番号:046-281-5800
営業時間:6:00~17:00
入漁料 3500円/1人でマス10尾放流
Webサイト:中津川マス釣り場
ウッドデッキのアウトドアスペースでランチを楽しむ
食材をすべて確保したところで向かったのはRVパーク中津川。
プレミアムサイトは、川に向かって張り出したウッドデッキになっていて雰囲気は最高。
5~6人で泊まれるトレーラーハウスや清潔なトイレ、シャワー室もあって、普通のキャンプ場とは違った感じでくつろぐことができるようになっています。
キャンブ体験したいけれど、いきなりテントはハードルが高い・・なんて考えている人は、こういう施設からスタートするのが良いかもしれません。
さっそく炭火を起こしてニジマスの塩焼き。
お腹が空いて我慢できないので、ジェットボイル2つをフル活用してまずはトウモロコシを茹でます。
強力な火力によって短時間で茹であげることができるから野菜の味も逃げません。
次にもつ煮とご飯を温めます。
パック入りのご飯は、一度容器から出してかたまっているご飯をほぐしてから、密閉できる袋に入れます。
こうすればジェットボイルの中にも入れることができるし、短時間で食べられるようになるのです。
手のこんだ料理も良いのですが、時間が限られた日帰りツーリングでは、短い時間で手軽に調理出来ることも重要。
ジェットボイルは、そんな時間節約調理に大活躍します。
男子2人はもつ煮とライスに大満足でした。
もつ煮を食べ終わる頃にはニジマスが焼けてきました。
自分達が釣った魚は格別。
白身で癖のない味だから食べやすい魚です。
せっかく釣った魚だから塩焼き以外にも楽しんでみたいということで、Ⅰ尾は雑炊にしました。
コッヘルにパックのご飯と水入れ、和風だしで味をつけて沸騰したら溶き卵を入れてかき混ぜます。
最後に焼けたニジマスを入れると魚の味と香ばしい風味が加わります。
【 RVパーク中津川 】
住所:〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原125−1
電話番号:090-2450-554
利用料金 デイキャンプ 1サイト 3000円 プレミアムスペースはRVパーク使用料+2000円 管理費500円
Webサイト:RVパーク中津川
ランチが終わって少し休憩したら、再び中津川近辺をカブで散策します。
田園風景と山の間に沈む夕日が美しい場所を発見したので走ってみることに。
夕方になって柔らかい日差しが降り注いできました。
田んぼに吹くそよ風の中、カブでノンビリ走りながら帰路につきました。
3人が走って感じたカブの魅力とは?
普段はスポーツバイクに乗っている3人でしたが、初めて乗るカブは予想外に楽しかった様子。
「スポーツバイクだと気合い入れて走らないといけないというような感じがあるんですけど、カブは気軽に乗れるのが良かったです」(カイト)
「思ったより良く走るし、荷物が積めて燃費が良いから色々な場所へツーリングに行きたくなりますね」(ヤマト)
「とても乗りやすくて、カワイイデザインとカラーリングが良いと思いました。普段の買い物や日帰りツーリングに使いたいです」(マコ)
カブのショートツーリングは、若者達3人に新しいバイクの楽しみ方を教えてくれたようです。
気になった方は是非バイクを借りて遊びに行ってみてください!
Honda GOバイクレンタルの詳しい情報はこちら!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)