【ツーリング編】GPX Gentleman RACER 200で普段使いインプレ!カフェレーサーはカッコイイだけじゃない!
前回記事:新車40万で買える本格カフェレーサーGPX Gentleman RACER 200の魅力をまるっとご紹介!
前回記事:現代のカフェレーサーGPX Gentleman RACER 200はどんなバイク?街中、峠、初心者など一挙検証!
新車40万で買える本格カフェレーサー、Gentleman RACER 200。
前回までにバイクの紹介、性能などインプレしてきましたが、今回は実際にツーリングで使ってみました!
ツーリングならではの状況だから見えてくるジェントルマンレーサーの魅了をご紹介します!
湘南〜小田原方面へ
今回のツーリングは都内から出発して湘南、小田原方面を走ります。
ジェントルマンは高速に乗れるので東名を抜けて海沿い、西湘バイパスへ。
200ccで高速ってちょっと怖いかな、と思ってましたがポジションが前傾でカウル付きなので風も気にならず、回せば結構パワー出るので余裕で100km巡航できました。
西湘PA付近の海沿いはまさに海の真横を走れるので爽快感満点!
バイクで海沿い走るってなんかロマンを感じるものです。
都内からここまで高速を使って90kmくらい走りましたが、意外にもポジションのキツさはそこまで感じず。
とはいえ普通のバイクよりは前傾がキツイので、この後どのくらいで腰に来るのかも気になるところです。
小田原城周辺を散策
海沿いから少し内陸に入って小田原へ到着。
小田原城周辺って城以外にも観光できるところやお店があるのでバイクで行っても結構楽しめます。
ただバイク駐輪場は数箇所しかないので最初にジェントルマンで周囲を散策。
しばらく走り回っていたら駐車場付きの喫茶店を見つけたのでバイクを停めて腹ごしらえすることに。
バイクで街中を散策するとUターンだったり、5kmくらいで様子見ながら走ったり、普通じゃやらないような走り方をしますが、ジェントルマンでは特段不自由を感じることはありませんでした。
さすがに街での走りやすさは125とか150のほうが上だと思いますが、ジェントルマンもそれなりに扱いやすいバイクなのでこういうシチュエーションでも自分のペースで動くことができます。
喫茶店のあとも食べ歩き街など行ってみましたが、そもそも満腹になってしまったのでスイーツを求めてもう少し走って移動。
山の頂上にある隠れ家的スポット「一夜城ヨロイヅカファーム」に到着(隠れ家の割に結構混んでた)。
ソフトクリームやらシュークリームやら色々あるのでツーリングの合間に寄るにはピッタリのスポットです。
このまま戻らず峠を超えてワインディングを走ります!
バイクらしい魅力もたっぷり
ワインディングは前回のインプレ編でも解説しましたが、ツーリングと行ったらどうせ遠くまで行くのだから街と峠の両方楽しみたいもの。
今回ライダーとなったユウジは普段街メインでバイクに乗っているのでワインディングの楽しみはそこまで興味なかったんですが、ジェントルマンで走るのは結構楽しかった様子!
普段ストリートバイクに乗っているので、スポーツバイク的一面を持つジェントルマンは新鮮だったようで「バイクを左右に振り回す感じが良い」とのこと。
確かにこのバイクで峠を走ってるといつもより上手に乗れてる感があります。
前傾ポジションもあって普通より攻めの体勢でバイクを操るので初心者でもコーナーの楽しさに気づきやすいはず。
ライダーにバイク側から魅力を訴えかけてくるような、おもしろい一面がありました!
夜の街で映えるカフェレーサー
峠を超えて街中へと抜けました。
すっかり日が落ちて街は夜の顔に。
ネオンの中を走るジェントルマンも映えます。
ここまで合計150kmくらい走りましたが、走って止まってを繰り返していたのでまだまだこのポジションでもまだキツくは感じないとのこと。
ただ流石に序盤に比べると少しだけ疲れが蓄積され、ここからもう100km走ったら腰に来そう、とユウジ。
決して乗りにくくはありませんが、ストリートバイクと比べるとやはりキツさは違うようです。
気になる商店街が通行禁止だったので押して歩いてみましたが、実はジェントルマンは結構軽いんです。
160kgほどなので他社の250より少しだけ軽い程度ですが、このくらいの重さであれば押して歩いてもそこまで苦になりません。
前回のレジェンドほどの楽さではありませんが、それでもこのクラスにしてはかなり楽な方だと思います。
帰りは高速で都内まで戻ってツーリング終了。
丸一日ツーリングで使ってみましたが、ジェントルマンは街を走る気軽さとバイクらしい走る魅力両方を兼ね備えたバイクだと思います。
一台で幅広く乗りこなしたいなら是非おすすめのバイク。
新車40万という価格も魅力的なので、このスタイルと乗り味が好きになるライダーも多いはず!
まだまだバイク遊びの可能性を広げてくれそうな現代カフェレーサーでした!
取材協力:GPX千葉
今回バイクをお借りしたのはGPXが全て揃っているGPX千葉。
実車の見学はもちろん、試乗もできるのでお近くで気になっている方は是非一度行ってみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)