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【男の夢】浴衣の女の子とタンデムは可能?花火大会バイクデートで検証してみた!

バイクって普通に乗ってても楽しいけど、僕は普通に乗りつつロマンを追いたいタイプ。
「カッコイイ!」より「渋っ!!」と言われる方が嬉しいタイプです。

この夏、MotoBeはあるロマンを検証してみることに。

ロマンを追っかける


夏×花火×浴衣+バイク=男の夢、みたいなとこありませんか?
…無いかもしれませんが、僕にとっては浴衣の女の子をケツに乗っけて花火大会、というシチュエーションはでした。

しかし実際そんな漫画みたいなこと可能なのか?!
普通浴衣で乗るなら横乗り、しかし法律上NG。

それをタンデムで、しかも花火大会会場へ駆けつける、なんとロマン溢れる企画なんだ…!
漫画の読みすぎだろ、とか言われそうですがバイクって漫画みたいなロマンを楽しむもんでしょ?!

コツさえ守れば乗れる?


浴衣を着たことがある方ならわかるかもしれませんが、浴衣でバイクに乗るときの最大の難点は足

温泉旅館にあるような管内着もそうですが、足が超開きにくい設計なんです。
なので乗る前に一回形を整えて、足を開けるようにガパっと左右に分けちゃいます。

分けてから足の下に織り込んだら完成。
ただコレうまくやらないとどっかの駐車場でパンツ丸見え、みたいな自体になりかねません。

自分で着付けがデキる子じゃないと無理なようです。

実際これで結構な距離走りましたが、パンツ丸見えになること無く走れました。

靴は二種類用意


今回靴は下駄と靴の二種類用意し、バイクに乗るとき、歩く時で分けました。

さすがに下駄でタンデムは危ない…。
写真の靴も決して安全とはいえませんが、タンデムでバランスをとったり前後移動でも問題なかったので最低でもスニーカーくらいはあったほうが良さそう。

ただ、浴衣とかスカートとか、足が出ている服で女の子を乗せる時は、マフラーの火傷に注意。
浴衣など足が開きにくい服はより危ないので細心の注意をはらいましょう。

カバンはデカイ斜めがけ


今回かなり重要になったのが荷物の多さ。
僕ら男は免許書さえあればほぼ何もいりませんが、女の子はそこら辺超大変。

歩いてても大変なのにバイクに乗るってんだから荷物は更に増えるでしょう。

斜めがけで大容量のバックを持っていけば容量的にもタンデム的にも大丈夫でした。
靴はもちろん、カバンも入るし、タンデムの時は持ち手になる。

リュックは荷物が入ってもタンデムの時超邪魔なのでNGアイテムです。

着付けデキる子に限る!


結果、浴衣でタンデムできるのは着付けが出来る女の子だったら可能!

いざ乗ってみても降りたら浴衣はめちゃくちゃ乱れます。
最悪の場合、走っている最中に浴衣のバタつきが凄くなって志村けんの「良いではないか」状態になるケースも。

一緒に行く女の子は浴衣の仕組みを理解して、乱れても自分で直せるスキルが必要です。

見物場所は下調べ重要


今回の見物場所は河川敷のバイクが入っていいゾーン。
ちょっと遠いですが、バイクで行くなら人があんまり多くなくて終了後も渋滞に巻き込まれずさらっと帰れる場所、というのがポイントになってくるでしょう。

会場近くにし過ぎるとバイク止められないし、人混みの中運転して怖いし、渋滞暑いし…と不満点だらけ。

バイクなら車と違って見えそうなところにサラッと入っていけるし、腰掛けて花火見物なんてのもできます。

遠くに光る花火、愛車に腰掛ける浴衣女子…。
やっぱこの絵はロマンある…!

クラッチワークはカギ


タンデムしてバイクに詳しくない女の子がどこで運転のスキルを判断するのか、それは停車、発進時の前後移動です。

急停車、急発進するとライダーはバイクにどういう挙動が出るかわかっているのでどうともありませんが、乗っている女の子にとっては事件。
ガツン!と止まってパンツ丸見えになった日には発狂ものでしょう。

クラッチが減る、とわかっていても停車、加速時、時にはシフトチェンジの変速ショックでもクラッチワークで慣らしてコントロールするのが「運転上手い人」へのカギになってきます。

まとめ

結果、浴衣タンデムは想像以上にロマンあるものでした!
花火大会にバイクで行くってだけでロマンあるのに、そこに浴衣女子追加…。

男なら誰だって込み上げてくるものがあると思います。

じゃあみんなやってみよう!とは言いませんが、一応バイクはこんなこともできるという検証企画でした。

良い子は真似せず、多少悪い子は自己責任、自己判断でチャレンジお願いします!笑

モデル:望月まこと

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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