【中免限定】音で選ぶバイク選び!125〜400ccの単気筒,2気筒編、憧れのアノ音はどれ?!動画あり
バイクに乗りたいなーと思って自分の乗りたいバイクを探す時、着眼点は人それぞれ。
見た目だけで選ぶ人もいれば、燃費や機能で選ぶ人も。
僕は初めてのバイクを選ぶ時、音で選びました。
今回は普通自動二輪免許で乗れる400cc以下クラスのバイクを排気音で選んでみようという企画です!
まずは単気筒、2気筒から紹介!
鼓動感が特徴の単気筒
CB125R/250R
ホンダの新世代CBとしてデビューしたCB125R/250Rは単気筒エンジン。
水冷単気筒なので、適度な端切れの良さと迫力の重低音サウンドを響かせます。
単気筒ですが1万回転超えまで回るエンジンなので高回転サウンドも楽しめるバイクです。
装着マフラー:WR’S SS-OVAL FULL EXHAUST
DUKE125/250/390
オーストリアのKTMからリリースされているデュークも単気筒エンジンを搭載したモデル。
オフロードから始まっているメーカーとだけあって、国産の単気筒に比べてより一気に吹け上がるような瞬発力あるサウンド。
動画は125ですが250、390も単気筒でなかなかいい音を響かせます。
国内だけでなく海外のメーカーからも専用マフラーがリリースされているのも魅力的!
装着マフラー:WR’S SLIP-ON ※販売終了
GIXXER250/SF
先日発売されたばかりの油冷単気筒エンジンを搭載したジクサー250。
油冷は水冷とも空冷とも一味違うサウンドで、粘りっ気のある低音サウンド。
ある程度カスタムもできて街乗りもしやすい万能なバイクです。
装着マフラー:WR’S SS-OVAL FULL EXHAUST
SR400
空冷単気筒の王道、ヤマハのSR400。
SRのドコドコサウンドにこれまで何人のライダーが虜になったことか…。
水冷ほどのキレはなく、ドコドコとゆっくり吹け上がって体の芯に響くような低音を響かせます。
しかしSRに関してはカスタムによってかなり大きく性格が変わるのでカスタムしたSRも。
装着マフラー:DAYTONA スリップオンキャブトンタイプマフラー
実は僕も虜になったその一人。
これは編集部が5万円で買ってきたSRをレストアし、キャブレターとマフラーを変えた給排気チューン。
それだけでここまでレスポンスの良いズバズバ吹けるエンジンに仕上がるんです。
HILS250
イギリスのカスタムビルダーが作るマットモーターサイクルも純正でかなりいい音を響かせます。
カスタムビルダーが作ったとだけあって見た目はもちろん、マフラーサウンドまでカスタムマシンのサウンドなんです。
※現在の250モデルは左出しマフラーに変更されています。
Fantic Scrambler250
同じ単気筒でも海外メーカーのオフ車エンジンから始まったバイクは吹け方もサウンドも一味違います。
開け始めからズバッと高回転まで吹け上がるフィーリングはこのバイクならでは。
近年乗ったバイクの中で一番レース用オフ車の単気筒エンジンそのままなバイクです。
WR250R/X
オフロードモデルとなるとオンロードモデルとは少し違ったフィーリングなんです。
ヤマハのWR250は水冷単気筒エンジン。
オンロードモデルほどドコドコ言わず、1発の爆発感覚が短くレスポンスも激しめ。
WRは生産終了してしまいましたが、現在でも熱狂的なファンが多く、社外パーツも様々な種類のあるモデルです。
DRZ-400 SM
水冷単気筒でも排気量が上がるとまた違ったサウンドになります。
排気量はSRと同じで水冷ショートストロークなエンジンなので、吹け方は迫力満点!
サウンドもマフラーを変えるとかなり激しいのでこの音にしびれる人は多いハズ!
※純正はキックではなくセル始動です。
バランス型の2気筒
CBR250RR
続いては単気筒から一発増えて2気筒シリーズ。
まずはフルカウルスポーツ250のCBR250RRですが、スポーツマシンの2気筒はかなり高回転まで回ります。
CBRの超高回転は4気筒とほぼ同じ甲高い音になるほど。
単気筒とはまた違うサウンドですが、これはこれで音も楽しめるバイクだと思います。
装着マフラー:WR’S FULL EXHAUST
Ninja250
250フルカウルスポーツの定番と言ったらNinja250。
カワサキ伝統の水冷パラレルツインエンジンは独特のサウンドを奏でます。
車体価格も中古新車共に安く、社外パーツもたくさんあるのでイジって乗りたい方にもおすすめです。
装着マフラー:WR’S SS-OVAL FULL EXHAUST
VTR250
2気筒エンジンにはパラツインの他にVツインもあります。
ホンダのVTR250は水冷Vツインエンジンを搭載したスポーツネイキッドモデル。
パラツインとはまた違ってドコドコ鼓動感が激しい音。
新車の生産は終了していますが、中古が安く社外パーツもたくさんある人気車種です。
ドラックスター250/400
Vツインと言えばアメリカン、ということで空冷Vツインのドラックスターも中々の迫力サウンド。
動画は250ですがアメリカンらしい重低音サウンドはシビレます。
400以下のアメリカンは様々ありますが、ドラックスターシリーズが一番安くて社外パーツの数も多いモデルだと思います。
次回、4気筒,2スト編!
バイクの排気音って直管にしてしまったら爆音にはなりますが品がない迷惑サウンドになります。
どうせマフラーを変えるならただの爆音ではなく、質のいいちゃんとしたマフラーメーカーのものに交換したほうが結果的に得すると思います。
最近では路上で抜き打ち音量検査なんてのも増えてきたので、そういう意味でも捕まらないレベルの“いい音”を響かせながら走りましょう!
【排気音編】6月は「違法マフラー取り締まり」強化月間!バイクの検査ポイントを細かく問い合わせてみた!
次回は4気筒、2ストローク編をお届けします!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)