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【2019年版】125ccオフロードがアツい!今、新車で買える注目モデルはこれ!

今年も衰えること無く伸び続けている125オフロードクラス。
去年から比べると新車モデルも少しづつ増えてきました。

今回は2019年6月現在新車で買えて公道で乗れる125オフを一挙ご紹介します!

ガチもゆるも出揃う125オフ車

SWM RS125R FACTORY


ここ数年で復活を遂げ、日本でも発売されているSWM。
以前にもRS125Rはありましたが、19年モデルは「FACTORY」が付いて排ガス規制EURO4にも適合しました。

ナンバー付きで公道も走れますが、一世代前の公道オフ車と一緒にしちゃいけないくらい、本気の仕上がり

先日MotoBeで試乗レポートしましたが、エンジンやミッション、足回りなど総合的に見てもエンデューロレーサーとタメを張れるんじゃないかってくらい一流のクオリティです。

そのかわり値段も¥559,000と250や400の新車と同レベルなんですが、最初からここまで本気のパーツが付いてるならかえって安いかも?!
試乗した僕としては値段も納得できるレベルでした。
関連記事:【興奮】SWM RS125R FACTORYは125の域を超えたフルサイズオフ車!オフロードでも公道でも走れる理想の125オフだった!

aprilia RX125


オフイメージの薄いアプリリアですが、実はレースなどでも結果を出しているんです。

その技術を応用して生まれたのがこのRX125。
いい意味でイタ車らしい、洗練されたデザインです。

こちらも本気な匂いはするんですが、オフロードコースやエンデューロというよりはもっと公道や林道メインでも使いやすいフィーリング
125オフならではの、ちょっと出かけながらオフ見つけたら遊ぼうかなー、というゆるいオフにも使えそうな乗り味です。

日本人にとっては車高が高くて少し不安に感じる一面もありましたが、125にしては珍しいABSを採用していて、値段も¥399,600他と比べるとかなり安め
遊びがいがありそうな125オフです!
関連記事:【本気】アプリリアRX125はまさに現代的なオフ車!ハマる人にハマる、激しい味付けが特徴!

BETA RR4T 125LC


公道ではあまり見ませんが、オフの競技となると必ず名前が出てくるベータ。
ベータにも公道で乗れるモデルがあるんです。

水冷4スト125ccエンジンと本格的な足周りなので公道もオフもバランスよく楽しめるモデルです。
値段は¥648,000というちょっと強気な値段ですが、信頼できる老舗本格オフメーカーであるベータの中では手頃と言えるモデルでしょう。

BETA RR2T 125


こちらも同じくベータから発売されている125モデル。
なんと今はほぼ見なくなってしまった2ストロークエンジン搭載!

RR4T 125LCと比べて更にエンデューロレーサーとして仕上げられているのでお値段なんと¥1,058,400
しかし実際モトクロスモデルやエンデューロモデルの新車はそれくらいしても全くおかしくないので、最初から良いやつが欲しい!という方ならハマるモデルかもしれません。

YAMAHA XTZ125


海外ヤマハが作っているXTZ125。
中々のご長寿モデルなので知っている方も多いんじゃないでしょうか。

つい先日生産終了となってしまいましたが、まだ新車在庫が売りに出されているのでしばらくは大丈夫でしょう。
値段は販売店によって変わってきますが、大体¥200,000前後で変えてしまうケースが多く、コスパ最強モデルとして知られています。

オフも行けるスクランブラー

厳密に言えばオフ車ではないのですが、オンロードバイクにオフロード要素を取り入れて多少のオフも走れるのがスクランブラー

モトクロスのような本格的なオフはできませんが、オンロードでも普通に走れてたま〜にオフで遊ぶ、くらいのゆるオフバイクライフだったらココらへんもおすすめしたいモデルがあります。

SWM GranMilano Outlow


つい先日SWMからデビューしたばかりのOutlow。
カフェレーサーとスクランブラーの2種類がラインナップされています。

上で紹介したRS125Rのエンジンを積んだ125でブロックタイヤを装着しているのでオンでもオフでも遊べるバイクです。
値段は¥529,000と125にしては高額ですが、普通の125以上に作り込んだモデルなので納得できる価格帯です。

Fantic CABALLERO Scrambler125


最近一番目立っていると言っても過言ではないFanticのScrambler。

125、250、500とラインナップされていて、スクランブラーとフラットトラックの2種類があります。
先日MotoBeで250をインプレしましたが、車格は125でも全く同じ。

アップマフラーとブロックタイヤを装着し、エンジンもバリバリのオフロードテイスト
¥790,000という強気な値段ですが、これが登場したあたりから外車125は安いクラスのバイクではなく「手頃に乗れるクラスのバイク」となったと思います。

安さではなくスタイルとクオリティを重視するなら十分検討候補に入るモデルです。
250のインプレ:【斬新】250の本格スクランブラーFantic Scrambler250は見た目とのギャップがある?乗ってこそ楽しいバイクだった!

MUTT Motorcycle RS-13


主に若い層メインで話題となっているカスタムビルダーが作るバイク、マットモーターサイクル。
RS-13というモデルは125と250の2種類があります。

スタイルこそオンロードバイクですが、ド派手なパターンのブロックタイヤを履いているので、オフでも遊べるバイク。

スクランブラーとはまたちょっとだけ違いますが、こういうスタイルは海外のカスタムバイクだと結構見るテイスト。

ゆるいオフライフならぴったしハマるバイクです。
¥529,200と値段も安くはないですが、このスタイルのバイクが新車で買えるなら納得できる金額です。
関連記事:【125】MUTT Motorcycle RS-13は見た目だけじゃなく乗り味も若者向け?!都内ナイトツーリングで検証!

Honda クロスカブ


オフ車でもスクランブラーでもありませんが、オフを楽しめるモデルとしてクロスカブもアリだと思います。

誰からも愛されるスーパーカブのメーカーカスタムとも言えるモデルなので、普段使いしながら週末だけキャンプとかライトオフアドベンチャーとかやってみたい!というエントリーユーザーにもおすすめしやすいモデルです。
¥334,800という値段も魅力的!

まとめ

125の人気が続いていると同時に125の考え方も変わってきているような感じがします。

今までは「安く乗れてそこそこ遊べる」というクラスでしたが、125でも十分すぎるくらいしっかり作り込まれたモデルが増えてきました。

特に外車なんかは125でも250と同クラスの価格帯。
125オフでもどんどん極めていくとやっぱ250かな、といってレベルアップしていくケースが多かったですが、最近の125であれば新車で買って極めきるというのも現実的。

今後は国内メーカーも125に更に力を入れてくるはずなので、オフロードモデルも期待できそうです!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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