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緊張する必要なし!思ってる以上に気軽に行けた!筆者がサーキットデビューしてみた!Vol.2

Vol.1でサーキットへの準備から走行開始までを綴りました。

今回走ったのは「RIDE ON CLUB」という枠で、ナンバー付き車両が先導車なしで走ることができる走行会です!

時間ギリギリに走り出すことはできたものの、初サーキットで何も起きないワケがなく・・・!

走り初めは今までにない快感!


「ああ、これがサーキットか・・・」となんとも表現しがたいワクワク感に包み込まれます。

白バイに捕まる心配もなくフルスロットルにでき、対向車もおらず、最悪スリップしても安全にコース外に逃げることができるという安心感や謎の優越感もありますね。

タイヤウォーマーなんて優れモノは持っていないので、まったり3周ほどタイヤを暖めます。

とにかく速く走りたい!という意識でひたすら走っていました。

張り切りすぎてスリップ!

出走してから10周ほど走りペースもリズムも掴めてきた頃、前に走る知り合いの方を抜かしてみようと考えてみました。

同じ排気量のマシンのためストレートでは抜くのは難しく、ならコーナーの出口でインから抜こう!と初サーキットながら良い案を思いつきました。

ですが今までと違う慣れないラインを走ったからか、あっさりスリップしてしまいました!

「次の枠も走るしどうしようかな・・・」と悩んでいたところ、「近くのバトルファクトリーで直してもらえば良いんじゃない?」とアドバイスを頂き早速足を運びました。

※バトルファクトリーとは:HRC(株式会社ホンダ・レーシング)から認定を受けたサービスショップ。主にレース用車両のパーツやクイックシフターなどを販売、修理を行う企業

曲がった左のステップをぼんやり眺めがらどうしようと考え込むばかりでした。

「次の枠13:55からなんです・・・」とお願いしたところ「できるかは分からないけど・・・なんとかやってみるよ」と言うことで1時間ほど近くで待つことにしました。

なんとか修理してもらい、2枠目へ


もう絶対に転けまいと気合を入れて2枠目へ向かいました。

1枠目よりブレーキを遅めてみたり、ギアを1つ下で曲がってみたりいろんなことを試していました。

このようなことを安全に行えるのもサーキットの良いところですね。

ラップタイマーを付けていなかったので正確なタイムはわかりませんが、後でオンボード映像で測ったところ、1分2秒前半が最速ラップでした。

これが速いか遅いかもわかりませんが、とにかくとても楽しかったからそれで良しです!

費用について

この1日に筆者が使った金額は以下の通りです。

・サーキット2枠分6200円+1日分の保険料2000円=8200円
・レンタカー代24時間分=9900円(友人と折半したため)÷2=4950円
・レンタカーのガソリン代=3000円(友人と折半したため)÷2=1500円
・高速料金=800円×2=1600円

合計16250円で、その他食費とバイクのガソリン代がかかり、2万円ほどあれば十分に足りました。

まとめ


速く走ることに少しでも興味のあるライダーであれば、絶対に行くべきと断言できるような場所がサーキットと言えます。

例えば峠を走るライダー同士がどっちが速いかを競う場合、公道では甲乙つけるのは難しいですよね。

これができるのがまさにサーキットなのです!!

ですが、もちろんちょっとスポーツ走行してみようかなぁとゆるーく考えているライダーも是非サーキットへ行って欲しいと思いました。

「俺は速く走ることにはあまり興味ないから・・・」と思うライダーも、自分のバイクの新しい魅力を見つけられるかもしれませんよ!

この記事をかいた人

駒月麻顕アイコン

ゆっるい会社のディレクター兼デザイナー。宇宙・空撮・映像・写真・アニメーションとかいろいろ。レーサーみたいな400ccV4マシンで峠とサーキットを駆ける。

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