【追求】フルフェイス×古着の組み合わせはシブさと鮮やかさが共存した斬新なスタイルに!
前回記事:【追求】フルフェイス×古着は新しい組み合わせ?斬新なバイクファッションを探す企画始動!
ライダーファッションの新しい可能性を見つけたい!
そんな思いから始まった斬新なバイクファッションを追求する今回の企画。
前回は自由なヘルメットスタイル見つけるため古着屋さんにへルメットを持ち込みました。
今回はいよいよ古着のプロによりあみ出された、新しいヘルメットスタイルをいよいよ公開!!
カリフォルニアを走り抜くライダーをイメージ!
まずはRT-33 SIGNALとGジャンと緑のカーゴパンツ、インナーにウールシャツという組み合わせ。
そして、Gジャンの裏面にはシルクスクリーンのグラフィック入り。
めちゃくちゃ派手な組み合わせになっています…!
ACE GENERAL STORE店長YOTAさん
「カリフォルニアの広大な砂漠を走り抜くライダーをイメージしたスタイルです。
ウールシャツは向こうのサーファーにも人気がありますし、海沿いの道でもとかでも違和感なく走れると思いますよ。」
Gジャンは70年代に作られたデニムの老舗ブランドLeeで作られたもの。
そして、ウールシャツとカーゴパンツはそれぞれカリフォルニアで仕入れたアイテム。
特にウールシャツは、寒暖の差があるカリフォルニアの土地を走るにはピッタリなのだそうです。
派手めなヘルメットのグラフィックとペイント入りのGジャン。
これらがむしろ反比例しあっているようにも見え、今までにない斬新さを感じさせてくれました!
カーゴパンツとウールシャツの色合いはナチュラルさを引き立てているので、大自然の中を走るツーリングなどには向いていそうです!
革ジャンを着れば、気分はニューヨーカー!?
ACE GENERAL STORE店長YOTAさん
「バイクに乗るニューヨーカーをイメージして、ニューヨークで買ってきたヴィンテージの革ジャンを組み合わせてみました。
かなり硬めの革が使われてるので、風が吹いても着崩れの心配もなく着れると思います。」
こちらは、アウターに70年代のヴィンテージ革ジャンをセレクト。
グラフィカルなヘルメットと超渋めの革ジャンと組み合わせは流石に見たことがないスタイルです…
一方大人びた雰囲気は持っているので、都会などオシャレな街並みを走るのにも良いかもしれません!
アメリカンな組み合わせとの相性は○
こちらはRT-33 URAMOTOと革ジャン×ストレートデニムの組み合わせ。
革ジャンの背中面には大きめのロゴがペイントされていて、インパクトがあります。
ACE GENERAL STORE店長YOTAさん
「革ジャンとヴィンテージのデニムの組み合わせはアメリカンバイク乗りの定番みたいなものですけど、ヘルメットと組み合わせ次第では他の形のバイクでも全然似合うじゃないかと思い選びました。」
革ジャンも70~80年代に作られたもので、デニムは80年台に作られたリーバイスのヴィンテージ。
ハーレーなど、アメリカンタイプのバイクでは定番のアイテムです。
ヴィンテージのデニムも、アメリカでは安価で入手可能なのでバイカーの愛用品なのだとか。
アメリカンバイカーを思わせるウェアと、大きな龍のロゴが入ったヘルメットの組み合わせ。
派手さはあるものの、それぞれの色合いがベストマッチ!
違和感が少なく、ネイキッドやオフロード、レーシーなど様々なタイプのバイクにも合いそうです!
今回の検証では一番オススメのスタイルです!
まとめ
バイクを知らない古着屋さんにより選ばれた古着×ヘルメットのスタイル。
敢えて組み合わせが難しい部類のヘルメットと合わせていますが、結構うまくいったんじゃないでしょうか!
Gジャンとの組み合わせは、派手ながらも斬新な色合い。
シブさと派手さが共存する革ジャンとヘルメット。
そして、アメリカンスタイルとの組み合わせは、違和感が少ない汎用性の高さ。
今回の検証では、それぞれ違った魅力を追求することができました!
もちろん人それぞれ好みはあると思いますが、少なくともこの手のグラフィックヘルメットの定番コーデではないことは間違いないと思います!
今後この企画では、ヘルメットに似合う様々なファッションスタイルを追求していきます。お楽しみに!
この記事をかいた人
乗り物をこよなく愛するライター兼ディレクター。愛車はCB400SF(NC31)、CBR250R(MC19)と1974年式のフォルクスワーゲン TYPEⅡ(ワーゲンバス)。ゆるめのツーリングが好きです。