オフで使えるおしゃれライディングデニム!PMJ「ダカール」を3年使って出てきた味わいと感じた守ってくれる強さ
バイクの遊び方って様々ですが、ここ数年僕はオフロード遊びにハマっています。
前まではエンデューロが多かったですが、最近ではモトクロスとフラットトラックにドハマリ。
そういう激しい遊びをすると最初の乗り方を覚えるうちは当然コケて怪我をするため、ファッション性は気にしつつしっかり守ってくれるPMJのダカールを愛用しています。
今回はオフロードでダカールを使い込んだ経年変化とダカールに助けられたエピソードをご紹介します!
ダメージデニムのような風合いに
こちらが3年間履き続けているPMJのダカール。
最近は主にフラットトラックでの使用が多くなってきましたが、特に大きな故障や破れなどもなく使えています。
ですが全体的に若干色落ちしてきました。
PMJ ダカールの詳しい情報はこちら!
ちなみにこちらが新品から3ヶ月使ったときの状態。
まだ青が強いというか、ブルーのデニムといった感じですが、現在は青さが抜け始め、いい感じに鮮やかさが無くなってきました。
もちろん洗濯はしていますが、ドロッドロの土汚れが付いたときのみなので、3年で15回ほどしか洗濯機に入れていないと思います。
履き続けて変わったことといえば、多少ですが生地が柔らかくなって履き心地が変化しました。
元々硬いデニムではありませんでしたが、ダカールはデニムの下にトワロン素材が入っているので、トワロンの慣れもあったと思います。
タイトなフォルムなので、多少フィット感が増して履きやすくなったのは確か!
デニム生地自体も引き裂きに強く、膝にプロテクターが入っているので転倒の多いフラットトラックでも何度も助けてくれました。
本格的なモトクロスとなるともっとプロテクションは欲しいですが、素人のフラットトラックであればこれでも今のところは十分でした。
フラットトラックで転倒して一番地面と擦れるのは膝ではなくお尻が多かったです。
左周回のコースのため、左尻部分は特に擦れまくってました。
なので若干色落ちも激しいですが、いい具合に落ちていて見方によってはビンテージデニムっぽい色落ちの仕方にも見えてきます。
実際ダメージデニムも擦り合わせて色落ちさせていくので、天然のダメージ加工です笑。
転倒にもしっかり耐えてくれる!
フラットトラックを本格的に始めてからの半年はとにかくコケてコケてコケまくってました…。
コースに行ってコケるためにお金を払っていたと言っていいほど一日中コケ続けたときも。
そんな泥と汗臭い日々をダカールと過ごしてきたわけですが、ダカールのおかげで擦り傷はほとんどありません。
コケるときは大体左尻をベースにスライディングしますが、何度コケてもデニムが破れないのがPMJのすごいところ。
もちろんアスファルトではないので、公道でも100%その性能を発揮するかどうかはまた別の話ですが、こんなに転げ回っていてもどこも破れないので僕はかなり信用してます。
スライディングではなくハイサイドや一気に寝かしすぎて勢いよくコケたときは擦り傷ではなく打ち身はありましたが、ダカールが持っている保護性能は今もなお発揮し続けていると思います。
本気のモトクロスには不向き
必要な部分をしっかり保護してくれるダカールですが、じゃあ本気のモトクロスなどで使えるかというとそれはまた少し違います。
ダカールの得意分野はあくまで林道などのオフ遊び〜フラットトラックなど、モトクロスほど不可のかからないシチュエーションです。
大きなジャンプ台を飛んだりレースをするなど本格的なモトクロスとなると、デニムの耐久性、保護性能というよりはニーブレースなどのプロテクションを装着した状態でパンツを履けるかどうかになってくるので、そういった場合タイトなダカールは不向きです。
僕も最初の方はモトクロスでも使っていましたが、ダカールは擦れてできる傷は守ってくれますが、プロテクションは膝のみなので高いところから落ちたりすれば当然ガッツリ怪我します。
あくまで公道+αのオフロード遊びや、路面とのスライディングに対してのみ効果を発揮してくれるのがダカールだと思います。
もはやオフの相棒的存在
履き始めた当初はこんなに長持ちするとは思ってませんでしたが、まだまだ現役で使い続けられるダカールの保護性能はライディングデニムというジャンルの中ではかなり本気だと思います。
ファッション性にも優れているので、下はダカール履いて上はジャージ着ておけばそれなりにおしゃれに見せてくれます。
オフに限らずオンでも使えてモトクロス・ライディングブーツとも合わせられるので、バイク遊びに使えるライディングデニムが欲しい!という方におすすめです!
今後もダカールの限界が来るまで使い倒そうと思います!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)