次世代のハーレーは電動!LiveWire(ライブワイヤー)はハーレーの新たな挑戦によって生まれたバイク!
アメリカンの代名詞、ハーレーからついに電動バイクが登場。
え?!あのハーレーが?!
エンジンの鼓動とかどうしたの?!
色んな声があると思いますが、今回はそんなハーレー製電動バイク、ライブワイヤをご紹介したいと思います!
ある意味ハーレーらしいスタイル
今までアメリカン色全開だったイメージのハーレーですが、ライブワイヤーはアメリカンとスポーツが混ざったようなスタイル。
スポーツネイキッド的な雰囲気もありますよね!
まさにこのジャンル!と、当てはまるものがないからこそ、これまで時代を開拓し続けてきたハーレーらしいバイクだとも思えます。
いつものハーレーのようなデカデカとしたエンジンはなく、逆にデカデカとバッテリーが載ってます。
シルバーに光る下側ケースの作りなんかアメリカンらしいマッスルなイメージ。
見た目通り、パワーもマッスルで、なんと3.5秒で約100kmまで加速可能!
シフト操作はなく、モードによってエンジンブレーキのような減速がついてます。
スッキリとしたテールに極太タイヤ、豪華な足回りはまるでスポーツバイク!
まさに次世代のハーレーといえる仕上がりになっています!
加速は爆裂、だけど街でも乗りやすい?
今回は過去ライブワイヤーの試乗会に参加したジャーナリストの方に取材しました。
スロットルを開けた瞬間の加速は強烈!
まさにジェットコースターや、巨大なゴムに引っ張られるような加速だとか。
しかしモードを街乗りにすると、穏やかに乗れてしまうのがライブワイヤー。
街なら1回の充電で約180キロ走行可能。
都市ライダーに最適化したハンドリング、とハーレも謳っているだけあり、サーキットなどのスポーツ走行ではなく市街地やワインディングを重視した乗り味になっています。
実は音にもこだわってる!
モーター=静かでバイクのあの音なんてもう無くなるんだろう…と思われがちですが、今まで鼓動やフィーリングを大事にしてきたハーレーは電動になってもそこは忘れません。
エンジンで感じるような振動、熱、鼓動を最小限で再現し、新しいハーレーサウンドを生み出してるんです。
走行音は近未来系の映画に出てくるような「ミィーン!」というエレクトロサウンド!
スターウォーズとか、トロンとかで聞いたことある、あのサウンドです!
まとめ
日本での導入は未定となっていますが、アメリカでは既に予約が開始されており、お値段なんと約300万。
高っっけぇ〜!!と思ってしまいますが、よく考えたら高級モデルのハーレーもそのくらい。
しかもハーレーが公式で作っているカスタム車とかを入れると中には800万とかもあるんです…。
買うか買わないは別にして、ハーレーが新しい挑戦し、市販化成功したことにまずは拍手を送りたい!
ハーレーはこうじゃなくちゃ…とか言う方もいますが、僕ら若者にとってのハーレーはこの先電動になるかもしれないってことです。
電動バイク界の今後の流れに注目です!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)