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通勤最速マシンの歴史が塗り替えられる!?めちゃ速そうなスクーター「YAMAHA GDR155」を発売!

ライダーの皆さん、「通勤最速」というワードを一度は耳にしたことがあるでしょうか。

文字通り速く勤務先に着くことができ、誰よりも家に速く帰られるというマシンのことですね。

今まで通勤最速マシンに対しては様々な意見がありましたが、YAMAHAから出たこのマシンによって歴史が塗り替えられるでしょう…!!

YAMAHA GDR155


ものすごく速く走れそうなフォルム、ヤマハの鮮やかな青色、YZF-R25を彷彿とさせる攻撃的なヘッドライト形状、これは速いに違いない…

サイドに書いてある排気量を表す数字も155ではなく1155にも見え(?)、もしかしてモンスターバイクなのかな?とも思えるのです。

リアサスペンションもサブタンク付きのもので、フロントディスクにはウェーブ形状のものを採用しています。

外見も機能面も相当力の入れているマシンであることが分かりますね!

なぜ通勤最速なの?


このYAMAHA GDR155のエンジンにはキレのある加速と低燃費を両立するシステムが導入されており、スピードへの不満はおそらくないことでしょう!

また静かな始動性を実現し、ご近所さんに迷惑をかける心配も少なく、朝から”デキる社会人”と言わんばかりの演出ができますね!

そして驚くべきは116kgという軽量なボディ!

150ccクラスの通勤最速の座を争うスクーターの対抗馬であるHONDA PCX150は131kg、対抗馬ではなくむしろ仲間であるYAMAHA MAJESTY Sは145kgということを考えると、大幅なアドバンテージと考えられますね。

これからはスポーティなスクーターがアツい!

出典:youtube.com/watch?v=kswjZj2VQ0g

東南アジアではスクータータイプでのレースがとても盛んで、このようなレース出身のマレーシア人ライダーが現在世界選手権で戦っています。

今回発表されたYAMAHA GDR155は、彼らからすればレーサーレプリカに近いような存在と言えるのでしょうか。

レースでも速く、街乗りや通勤でも快適なマシンというコンセプトはいかにも国産らしいと言えますね!

まとめ

通勤通学に飽きてしまったライダーの皆さん、快適で速いスクーターで朝も夕方も少しだけ楽しくしてみるのってどうですか!?

YAMAHA GDR155は標準モデル、サブタンク付きリアサスペンション・ウエーブ形状フロントディスクを採用した「Rバージョン」(上記青いマシン)、ストップ&スタートシステム・スマートキー・ABSを採用した「Aバージョン」(上記白いマシン)が設定されています。

発売はベトナムとタイで2016年12月、インドネシアで2017年3月となっています。

この記事をかいた人

駒月麻顕アイコン

ゆっるい会社のディレクター兼デザイナー。宇宙・空撮・映像・写真・アニメーションとかいろいろ。レーサーみたいな400ccV4マシンで峠とサーキットを駆ける。

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