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マットモーターサイクルにはどんな人が乗ってる?ライフスタイル全般でマットを楽しむおしゃれライダーさんを紹介!

イギリスのカスタムビルダーが作った、新車からカスタムバイクのようなスタイルのマットモーターサイクル。

2019年に日本での発売が開始され、現在では様々なマットオーナーを見るようになりました。

とはいえマットは外車だし、カスタムバイクなのである意味独特なバイク。
そこで今回はマットに乗っているオーナーさんはどんな人なのか取材してみました!

マット乗りが集まるカフェイベント


訪れたのはマットモーターサイクル東京ショールーム。
ここではマットの展示はもちろん、試乗ができたり、マットのアパレルが置いてあったり、マットの世界観を味わうことができます

先日27日はマットに乗る女性冒険家ガルちゃんによるカフェイベントを開催していました。

マットに乗っているマットオーナーさんたちが集まったり、マットに興味を持っている方など様々な人が来ていて、一緒にコーヒーを飲みながら雑談できるイベント

フレンドリーな雰囲気のおしゃれなスペースとなっていました。

ファッションでマットを乗りこなす

HILTS250 OWNER:タラレバさん


イベントに来ていたリアルなマットライダー1人目はヒルツ250に乗るタラレバさん。
乗り始めて1年ちょっとで、バイクとしての日常使いはもちろん、ファッションとしてもマットを楽しんでいるライダーです。

マットはバイクとしてかっこいいですが、ノーマルから既に完成されているバイクなので乗り始めたオーナーさんはどうやって個性を出していくのか気になっていたんですが、タラレバさんはヒルツの良さを活かしつつ、オリジナリティをしっかり感じる仕様で乗っていました。

こちらがタラレバさんのヒルツ250。
形はしっかりヒルツですが、とても乗り始めて1年のバイクとは思えない渋さ!

マットを知らなかったら「昔のバイクをレストアしたんですよ」なんて言われても信じてしまいそうです。

凹んで錆びているタンクは一度転倒によって付いてしまった傷の上に、リアルな錆を形成してくれる塗料を塗って仕上げているそう。
錆のおかげで凹みも傷ではなく味の一つとして成立しています。

「きたなかっこいい」という言葉が一番似合う雰囲気です。

サイドカバーの代わりに付いたレザーのサイドバックもかっこいい!

タンクにもレザーベルトを装着。

ハンドル周りもレバーやグリップに年季を感じる巻物がしてあったり、一部分だけでなくバイク全体を同じ雰囲気に統一しているあたり、センスを感じました。

マットはノーマルでヘッドライトカバー付きですが、下のライトに直接テーピングすることでダーティーな雰囲気を演出。

フォークブーツにまで薄いレザーを巻いています。
ヒルツはノーマルのブラウンシートが特徴的なので、それに合わせて各部にレザーパーツを散りばめたとのこと。

マットに乗るまではスクーターをいじったりして遊んでいたタラレバさんですが、マットに乗ってからはファッションもマットに似合う系統に変わっていったそうで、今では古着屋に行くと自分のバイクに似合うかどうかも重要な判断基準になっているんだとか。

移動に使ったり、仲間たちとツーリングに行ったりしてマットライフを楽しんでいるそうですが、ファッションも合わせてライフスタイル全般でマットが定着していて、それを楽しんでいる様子がかっこいいし、見た目も中身もおしゃれなライダーさんでした!

更にカスタムして楽しむ

FSR250 OWNER:カマボコさん


お次はこちらも乗り始めて1年経っていないというFSRオーナーのカマボコさん。
FSRはマットの中でもまだ新しいモデルですが、最初CT125で仕事をしていて、もっと大きなバイクらしいバイクにも乗りたいという思いからかっこいいバイクを探していた結果FSRにたどり着いたそう。

元々ファッション好きというのもあってマットの世界観にどっぷりハマっているそうです。

比較的オフ車やスクランブラー的なバイクが多いマットの中で唯一クラシックロードスポーツの雰囲気のFSR
ロードタイヤで車高も低いので他とは一味違った魅力があります。

カマボコさんはその良さを生かして更に自分なりの手を加えて楽しんでいました。

もっとスポーツな雰囲気を出すためヘッドライトを変えてビキニカウルを装着しています。
カウルが付くとカフェっぽい一面も出てきて引き締まったスタイルに!

変えたばかりのライトはLEDのイカリング仕様となっていました。

ビキニカウルはネットで購入して付けてみたら偶然色が全く同じだったとのこと。
純正オプションかと思うほど同じ色でした笑。

他にもネットサーフィンで見つけたパーツをメインに使ってカスタムしているそう。

リアサスは見た目はほぼノーマルと同じですが、マットを扱うショップが出しているノーマルよりもよく動くサスペンションに変更
カマボコさんいわく、こっちのほうが柔らかく動いてくれて様々なライディングに対応しているんだとか。

他にも今後バックステップを取り付けたり、色々な妄想を膨らましているそう。
見た目だけでなく性能の方も少しずつカスタムして自分に合った仕様で楽しんでいきたいというオーナーさんでした。

まとめ

マットオーナーには色んなタイプのライダーさんがいました。
しかし全員に共通しているのがマットの世界観が好きでライフスタイル全般でマットを楽しんでいるということ

たまに乗る遊びバイク、程度ではなくそれに合ったファッションや遊び方、カスタムなどマットに寄り添っていくことで結果おしゃれなライダーになっている方が多かったです。

今後も色んなライダーを生み出してくれそうなマットモーターサイクル。
気になった方は是非マットの実車を見に行ってみてください!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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