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【教習第二段階】応用編突入!セパルライディングスクールで教えてくれる大型免許の本当の意味

【教習第一段階】大型取るのって大変なの?セパルライディングスクールはガチで役立つことを教えてくれる!

大型二輪免許を取るまでの過程を紹介するこの企画。
ちょっと時間が空いてしまいましたが、ついに第二段階まで来ました!

今回は第二段階中盤までの教習で教わった内容や、大型ならではのコツをご紹介します!

第二段階は応用編


第一段階では中免教習でやった内容のおさらい+αの内容でしたが、第二段階で学ぶのはその先

基礎を応用して「実際にこういうシチュエーションだったら?」を試してその必要性を学んでいきます。

これは大型第二段階で初めて出てくる波状路」というもの。

凸凹があるゾーンを低速で渡るという一本橋の応用編
正直オフ車で慣れていたので個人的には苦労しませんでしたが、これも一本橋で培ったバランス感覚や、場合によっては微妙なクラッチワークなど、過去に学んだ物の応用編。

逆に第一段階と共通のものに関しては前以上に上手くやらないとダメ出し喰らいます

最初は「なんだよ…急に細かいこと言い出したよ…」とか思ってましたが、でも確かに教官の言ってることは正しくて、これが完璧にできないと応用編なんてもってのほかになってしまうんです。

ただのクランクだって第一段階では「コーンに当たらないこと」が重要でしたが、第二段階ではコーンに当たらないのは当たり前、前のバイクとの車間距離や曲がるポイント、もっと上手いコントロールの仕方などを教わります。

大型免許があれば排気量関係なく何でも乗れるようになるわけですから、実力もそれに見合ってなければいけないもの。
上手いのは当たり前、コントロールや細かいところまで詰めていくのが第二段階です。

ハイスピードなシチュエーション


第二段階では他にもこれまでになかったハイスピードでの操作も学びます。

特に面白かったのは追い越し・追い越され
ゆっくり走っているバイクを制限速度内で合法的に、しかも安全に追い抜くって実はなかなか難しい笑。

一気に抜かないと危ないし、逆に一気に行き過ぎても今度はスピードオーバー。
教官を抜いたり、抜かれたりしながら練習するんですが、こういう感じまさに大型教習の最終局面まで来たな、って感じ。

気にしなきゃいけないことが増えすぎてそう簡単には行きませんでした。

第一段階ではありませんでしたが、中免でおなじみの急制動も登場。
しっかり40kmまで加速して範囲内で止まれるか、を細かく見られるので、中免の時よりも難しくなってます。

これクリアできたら教官なれんじゃね?ってくらいスロットルを戻すポイント、ブレーキを握るポイントまで細かく見られます。

まぁ実際には教官はもっと細かい調整ができてるわけですが、これまで低速だったから気にならなかったことが出てくるので、ハイスピードだと粗が出やすく、結構燃えました!

合図がマジで難しい


個人的に一番難しかったのは合図。

第一段階では走ることと合図を出すことだけ意識していればできたのですが、第二段階ではそれ以外にも気にすることが多すぎて気づいたら合図出すタイミング過ぎてたり…。

みんながみんな合図でつまずくとは思いませんが、とにかく今まで以上に視野を広げて色んな所を気にしていないと第二段階はスムーズには行きません

卒検コースを走り始める


第二段階が終われば卒業検定なので、注意するポイントを教わります。
しかも一人で。

第一段階のときもコースが覚えられなくて苦労した僕は今回も不安…。

(あれ?次右だっけ?左だっけ?てかここどこだっけ?のときの図)
マジでスマホナビ欲しいとか思いましたが、コースを把握した上でしっかり運転できてるかを見極めるのが卒業検定。

細かいことを気にしながらコースを覚えられるくらい余裕がなきゃ大型免許は取れないということ。
現状まだ第二段階終盤ですが、コース暗記地獄にハマってます…。

次回、いよいよ卒業検定!

次回はいよいよ卒業検定編!
大型教習って実際やってみると技術的にはできてもそれが安全かどうか、状況を変えてもできるかどうかが試されるのでもはや基礎運転技術とか関係なくなってきます。

いくらバイクを寝かせてフルバンクできても、街を安全に走れなきゃ意味がない…。
最初は「出来てんだからいーじゃん!」と心の中で思ってましたが、そういう次元じゃないのが大型教習

卒業検定まで、必死にコース覚えます!笑

セパルライディングスクール橋本の詳しい情報はこちら!

この記事をかいた人

佐藤 快アイコン

28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)

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