これで車検対応!?世界最小のウインカー「ケラーマン バレット アトー」がカスタムバイクの未来を広げてくれそう
ウインカーはバイクでも車でも日本を走るために必要なもの。
当然付いていないと車検も通りませんし、違反切符も切られてしまいます。
しかし、現代の最新カスタムパーツはウインカーがほぼ付いていないのと同じくらい小型のものもあるんです!
今回はドイツのウインカーメーカー、ケラーマンからリリースされている世界最小のウインカーをご紹介します!
世界最小のLEDウインカー
こちらがケラーマンのバレット アトーを装着したバイク。
普通ならもっと主張してくるオレンジ色の塊がどこにもなく、小さくオレンジに光っているのがウインカーです。
写真なので光量暗めに写ってますが、実物は車検が全く問題ないくらい爆光!
一度装着しているカスタム車を生で見ましたが、ウインカーを付けたら光るはずのないところが強烈に光るのでビックリ!笑
基準である100m離れた場所からでも余裕で視認できる明るさなんです。
車検対応でありながらこの小ささ。
レンズ直径は7mmしかないため、ウインカーをバイクに完全に溶け込ませることができるカスタムパーツなんです。
Bullet Atto
ケラーマンは他にも様々なウインカーを出しているメーカーですが、世界最小なのはこのバレット アトーというシリーズ。
特にスポーツ系のバイクをレーシーな雰囲気にさせたり、アメリカンをカスタムしてランプ系を取ってしまったときなど、これまで許されなかったカスタムができるので当然カスタムの幅も広がります。
ウインカー全体ではネジ部を抜いて1.4cm。
ちなみに純正のウインカーは小さいものでも3cm以下のものはほとんど無いと思います。
そもそも純正は大体ハロゲン電球を使っているものが多いので、バレット アトーはLEDの技術が発達した今だからこそ実現できたウインカーなんです。
基本どんなバイクでも装着可能!
古いバイクのウインカーをハロゲンからLEDに交換すると一緒にリレーなども交換しないと正しく点灯しません。
まぁ買えばいい話ですが、バイクによっては意外と選択肢がなくて探すのが面倒だったり…。
ケラーマンは古いバイクに装着するときに必要なパーツも販売しています。
LEDが使えるようになるレジスターはもちろん、ウインカー用の電圧が足りないときに使う昇圧ユニットまで揃っているので、基本どんなバイクにも装着できるようになっています。
他にも様々なウインカーをリリース
ケラーマンではバレット アトーシリーズの他にも様々なウインカーを販売しています。
ウインカー一筋のメーカーとだけあってどれもスッキリ綺麗に収まるウインカーばかり。
ウインカーとテールランプが一緒になっているモデルもあります(写真は別モデルですがバレット アトーにもテールとウインカーが一緒になっているモデルがあります)。
車検対応でこのレーシング感満載のテールを再現できてしまうのは凄いところ。
今までやりたかったけどできなかったカスタムがこれのおかげで出来ちゃうかも?
どこにウインカーがあるのかわかりますか?
しっかり潜んでいます。
正解はバーエンドウインカー。
主張してくるウインカーがなくなるだけでバイクってこんなにスッキリするんですね…。
肝心の値段はバレット アトーが¥8100(税抜)と意外と安め!
ウインカーにしちゃ高いですが、これより高いアルミ削り出しのウインカーも普通にあるので、クオリティの割に相当安いほうだと思います。
ウインカー変えたいんだよなーという方、もしくは今までやりたかったけどできなかったカスタムがある方、是非注目してみてください!
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)